活発な前線の影響によって、梅雨末期に似た気象状況となる中、西日本を中心に非常に激しい雨が降り、特に、九州北部・中国地方では、線状降水帯が発生するなど、記録的な大雨となっています。また、広島市には、大雨特別警報が出されました。今後も、来週にかけて、長期間にわたり、西日本を中心に広い範囲で大雨が続くおそれがあります。大規模な災害が、いつ、どこで発生してもおかしくない状況が続くため、厳重な警戒が必要です。政府としては、特定災害対策本部を設置し、何よりも人命第一の方針のもと、情報収集に努め、災害発生時に即応できる万全の体制を確保するとともに、地方自治体や関係機関と緊密に連携して、最大限の緊張感を持って、対応してまいります。台風やこ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』