先週、2025年の国際博覧会(万博)の開催地が大阪・関西に決まりました。大阪での開催は55年ぶり2回目、日本での開催は愛知県以来20年ぶりの快挙です。日本を含めロシア、アゼルバイジャンの3か国が立候補し、1年半にわたって争われてきました。地元の大阪府・市、関西経済界、政府が一丸となって「オールジャパン体制」で誘致活動を効果的に展開してきました。政府も安倍総理を先頭にあらゆる機会を通じて、博覧会事務局関係者や投票権を持つ加盟国に働きかけてきました。開催が決まった大阪・関西万博は2025年5月3日から11月3日までの185日間の日程で、大阪の夢洲(ゆめしま)で開催されます。期間を通じて世界各国から2800万人が来場して2兆円の経済波及効果が見込まれ、東京オリンピック・パラリンピック後の日本の成長を持続させ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』