入学式・始業式には行かなくてもいいよ。

多くの小中学校では、今週入学式や始業式が開かれます。
私達は、自由を守る会所属の議員として、親として、感染拡大への危機感を日々高めながら、
新学期への期待を子どもたちとともに膨らませてまいりました。
このような状況下で、子どもの安全と感染拡大防止の観点から、入学式・始業式においては
保護者の皆様の欠席するという判断も尊重すべきと考え、お姐が代表を務めます地域政党自由を守る会合同で声明を出します。

「入学式・始業式には行かなくてもいいよ。」
~出席する自由と、欠席する自由を守る~


【保護者の方へ】
多くの都内の公立小中学校、都立高校等は今週中に入学式・始業式が行われます。

我々自由を守る会に所属する議員として、この判断に対し大変多くのご意見を頂戴致しました。

自由を守る会としては、先ずはこの様な状況を踏まえて“子どもの安全と命を最優先にという共通認識”の元で、保護者の皆様に「入学式、無理していかなくてもいいよ」アクションを起こしました。

【背景】
新型コロナウイルス感染症はまだ解明されていないことが多く、また感染者の活動の態様によっても感染拡大の可能性も異なってくることなどから、感染者数などによる一律の学校の臨時休業の基準を定めることは困難であると考えます。

4月1日に示された専門家会議の提言では,「感染拡大警戒地域」においては,「その地域内の学校の一斉臨時休業も選択肢として検討すべきである」とされています。

このことも踏まえ,地域の感染状況に応じて,自治体の首長が地域全体の活動自粛を強化する一環として,学校の設置者に臨時休業を要請することも考えられます。
しかしながら、自由を守る会所属議員の自治体(江戸川区、文京区、江東区、目黒区、墨田区)や都立高校等では未だ、今週に控えた入学式の延期措置はとられていません。

【お伝えしたいこと】
感染症に対する安全性は、行政であっても、誰にも保証できない事であり、議論としては答えが出ません。
入学式は節目の大切な学校行事です。
私たちは、その式に出席させたいと考える方の当然の自由を否定するものではありません。
この状況下で、行政の判断を待ち、その判断を責め、“責任を誰かに負わせる”という答えを出すくらいなら、先ずは我が子の安全を第一に考えてみませんか。

今は有事です。母親、父親、私たち一人一人の判断が大切なのです。

そしてその責任は私たち親しかとれません。
誰を否定するのでもなく、自身の自由を行使して下さい。

【自治体への要望】
そして私たち自由を守る会はこの「入学式、無理していかなくてもいいよ」アクションを起こすことと同時に、
以下の事を今後、各自治体の首長(知事・区長・市長)、教育委員会へ求めてまいります。

1.入学式の欠席は欠席扱いにしないこと
2.入学式に変わり教科書手渡し等必要最小限とし、収束してから全校で温かく迎える
3.ベテラン教師による家庭訪問の実施(虐待防止、健康管理、勉強進捗状況確認)
4.小さな子供がいる教師は在宅勤務の推進

この新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、私たち自由を守る会は、夫々が子を持つ親として、各家庭の考えを尊重し、子どもたちや保護者の皆さまの心情に寄り添って行くことを固く決意致しました。

見えない不安との戦いの中でも、大切な子ども達と全ての人の自由を守る為に。

地域政党自由を守る会一同
ウイルスと闘う
声明文作成担当:白川愛目黒区議会議員(1男2女の母)、高浜なおき文京区議会議員(1男2女の父)、さんのへあや江東区議会議員(2歳男児の母)

【お姐総括!】
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▲左から高木章成幹事、白川愛目黒区議、お姐、松本たけひろ埼玉県和光市長(自由を守る会顧問)、井上ノエミ墨田区議、さんのへあや江東区議、高浜なおき文京区議、渡辺大三小金井市議

今回入学式・始業式が再検討されたりすることがあっても、新型コロナウイルスの脅威から子どもを守る闘いはしばらく続きます。

その時々に、迷う保護者の皆様がご自身の判断に自信をもって欲しい、それを支えたい。

そんな思いを込めて、当会若手3名が、地方議員として、母親として、父親としての思いと魂込めて「声明文」を仕上げました。
目前の問題と中長期的な課題を都度乗り越える、「児童の最善の利益」を守る普遍的な強い思いを共有できましたら幸いです。

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