【独自】無免許人身事故都議の報酬へ返還監査請求全文公開!

本日、東京都監査事務局に無事、地域政党自由を守る会メンバーの住民監査請求を提出し記者会見をいたしましたので、全文を取り急ぎ公開させて頂きます。
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【木下富美子元都議にかかる東京都職員措置請求書(住民監査請求)】

 地方自治法(以下「法」という。)第242条第1項の規定により、違法・不当な公金の支出があったと認められますので、別紙事実証明書を添え、必要な措置を請求いたします。

1 (請求の対象とする執行機関・職員に対する)措置請求の要旨等

1. 請求の要旨
 木下富美子氏(以下、「木下」という。)は、本年11月22日まで板橋区選出の東京都議会議員の地位にあった者である。
 木下は、本年7月4日執行の東京都議会議員選挙に都民ファーストの会公認で立候補し、小池百合子知事の支援を受けて2期目の当選を果たした。
 ところが、木下は選挙運動期間である同月2日、運転免許停止中にもかかわらず無免許状態で運転を行い、交通事故(以下、「本件事故」という。)を起こし、衝突した車の運転手と同乗者にけがを負わせていたことが、選挙翌日の5日以降、大きく報道されたところである。
その後も運転免許停止期間中にバイクを運転していると思われる映像などが報道され続けている。事故後の捜査では、運転免許停止期間中に計6回、都内で無免許運転をしていたことも判明している。警視庁は、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律等に違反した疑いで、起訴を求める「厳重処分」の意見を付し、9月17日に木下を書類送検し、東京地検は捜査の結果、11月19日に公判請求を行うに至った。
この間、木下は都民に対して直接の説明や謝罪を避けるように所在不明となり、議長からの3度にわたっての召喚に応じず、11月22日の辞職に至るまでなお、会議への欠席を繰り返し、一度も会議に応集・参加することはなかった。
 本件事故は、単なる偶発的な事故ではなく、無免許運転は明白な違法行為であり、都民の信託を受けた都議会議員としての自覚を欠く恥ずべきものである。このことが議員一個人の問題にとどまらず、東京都議会に対する都民の信頼を大きく損ない、品位と権威を著しく傷つけたことは、断じて許されるものではない。

 都議会議員として、立法者の立場にありながら、その職務を果たさないばかりか、無免許運転・当て逃げという違法行為を繰り返し、その行為について説明責任を果たさないばかりか、隠蔽しようとする姿勢は、決して許されるものではない。一度目の無免許運転の時点に遡って、都議の地位に値しないと思料する。

 2号証「東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例」によれば、議員報酬は月額817,600円である。辞職までの4か月で計3,270,400円が都民の血税から支払われている。さらに、今月10日には、任期中の期末手当1,155,882円が支払われる予定である。これらの金員は、全て都民の血税から支払われるものであり、木下が独断で選挙区外に寄付したからといって免罪されるものではない。貴重な財源であり、都財政に返還されるべきものである。

 さらに、都民ファーストの会には木下に割り当てられた本年7月分の政務活動費50万円を交付されている。同様の理由により、この金員も都に返還すべきである。
よって、都はこれらの金員について、ただちに支払いを停止するとともに、支払い済みの金員は返還求めるべきものであり、以下、請求する。

主位的請求(1)
 木下に支払われた議員報酬計3,270,400円につき、支払いの日から年5分の利息とともに返還を求めること。
主位的請求(2)
 木下に支払われる予定(お姐注:12月10日支払い予定)の期末手当1,155,882円につき、支給を差し止めること。
主位的請求(3)
 都民ファーストの会東京都議団に政務活動費として交付された金員50万円につき、支払いの日から年5分の利息とともに返還を求めること。
予備的請求
主位的請求(2)が支払われた場合には、直ちに支払いの日から年5分の利息とともに同額の返還を求めること。

 東京都監査委員におかれましては、厳格な監査の実施により、毅然とした姿勢をお示しいただき、厳峻な対処を執り、必要な措置を講じるよう、都知事及び関係職員に勧告することを求めるものです。

2.新たな証拠の提出及び陳述の機会の付与
請求人に対し、法第242条第6項の規定に基づき、新たな証拠の提出及び陳述の機会を設けることを求めます。また、必要に応じ、補正の機会を求めます。

3.別添事実証明書
1号証 本件事故にかかる新聞記事(写し)
2号証 東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例(昭和二二年六月三日 条例第四三号/写し)
3号証 木下ふみこ議員に対する辞職勧告決議(令和3年7月23日決議、東京都議会/写し)
4号証 木下ふみこ議員に対する辞職勧告決議(令和3年9月28日決議、東京都議会/写し)


2 請求者
監査請求人 上田 令子
同   渡邊 大三(自由を守る会幹事長 小金井市議)
同   白川 愛(自由を守る会 目黒区議会議員)
同   高浜 直樹(自由を守る会 文京区議会議員)
同   さんのへ あや(自由を守る会 江東区議会議員)
同   髙木 章成(自由を守る会政策幹事)

以上

【お姐総括!】
本日早速ネットニュースになりました!

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お姐と、世のため人のため国政政局とは隔絶し、地域のために働く本物の地域政党自由を守る会が住民監査請求出したとたん、あわてて当該元都議HPが更新されたようですが、寄付しようとしまいとご自由に。

でもコロナ禍にあえぐ都民の血税で支払われた&支払われる、すべての報酬・ボーナスはお返しくださいませ!

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