前橋市長選挙⑰:現職との確執が残る保守系の人たちに対しても「誠意ある呼びかけ」を行うべきだ!!

2024年1月28日   日曜日の今日は、前橋市長選挙の告示日。午前7時過ぎに自宅を出て、前橋市内に設けられた現職の選対事務所に向かった。 午前8時からの必勝祈願祭と続けて行われた現職候補の出陣式に出席!応援弁士として、次のような趣旨の激励スピーチを炸裂させた!! 「この4年間、いや12年間、知事として前橋市長と対等な立場で議論を重ね、信頼関係を作り上げて来ました。その甲斐あって、今、県都前橋と県との連携は、様々な分野で進展しています!!」 「万一、ここで市長が変わるようなことがあったら、前橋市は飛躍のための大きなチャンスを失うことになります!!県と前橋が力を合わせて進めてきた数々の事業やプロジェクトだって、どうなるか分かりません!!だからこそ、この選挙は、どうしても勝たねばならない勝負なのです!!」 「選挙情勢は厳しいと言わざる得ません!以前として互角の戦いが続いていますが、現段階では、相手候補に僅差のリードを許している状況です。どちらが勝つか、あと1週間で全てが決まります!!」 「こちらが1%でも気を緩めたら、目的(当選)には届きません!!が、今日、集まって頂いた方々を含む保守勢力の力を結集すれば、必ず逆転出来ると確信しています!!あらゆるデータを持っている自分が言うのだから間違いありません!!」 「皆さん、あと1週間、力を合わせて頑張りましょう!!前橋と群馬の未来のために、山本市長の再戦を実現させましょう!!どうか力を貸してください!!」 その後は、県選出の国会議員、県議、市議、職域団体の代表等が、次々にマイクを握った!!支援県議団を代表して登壇したのは、前橋市選出の狩野ひろし県議だった。力強い声で、こう訴えていた。 「まさか今回の市長選で現職がここまで追い詰められるとは、思っていませんでした!!力を合わせて、現職候補を当選させましょう!!よろしくお願いします!!」 過去のブログでも言及したが、前回(4年前)の市長選は、「保守分裂選挙」だった。狩野県議は、(現職ではなく)もう1人の保守系候補(前県議)を全面的に応援していた。 当然、ある種の確執は残っているはずだ。が、(自民党県連が推薦したという事情はあるものの)今回は現職の陣営に加わってくれている!!(感謝) 知事である自分とは、政治的なスタンスや手法が違う点もある。が、本人の「キャラが立っている」(=ある種のオーラがある)狩野県議に、いわゆる「岩盤支持層」がいることは、疑いのない事実だ!! 同県議の地元地域で相手候補に競り勝つためには、狩野県議の力を借りるしかない!!実際、ここ2回の県議選でも、前橋市選出の自民党県議の中で「最も選挙が強い」(=集票力がある)のは、この人なのだ!! この際、現職の陣営の責任者からも、県議本人に(改めて)支援のお願いをしておいたほうがいいと思う!! 加えて言うと、前回の保守分裂選挙で続きをみる

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