日航機墜落事故から39年〜慰霊碑に献花するご遺族の姿を見ながら心に浮かんだ思い。

2024年8月12日:パート2 22時30分。高崎の自宅で、パソコンの電源を入れた。熱いお風呂に入る前に、本日2本目のブログを書く。 18時から上野村の慰霊の園で行われた「日航機事故追悼慰霊祭」に出席した。知事として慰霊碑の前で追悼の辞を読み、献花を行うことで、亡くなった方々に、哀悼の誠を捧げた。 多くの人々の命を一瞬で奪ったあの墜落事故から39年。次々と献花するご遺族の姿を見ながら、胸が締め付けられる気がした。こう思わずにはいられなかったからだ。 「当時、10歳だった子どもは49歳。30、40代だった方々は、すでに高齢者になっている。それでも遺族の人たちにとっては、愛する家族を突然、失った39年前のあの日から、きっと時計は止まったままなのだ」と。 18時40分に献花が終了。その後の「ろうそく供養」に移った。薄暗くなった空には、三日月が見えた。事故の発生した18時5続きをみる

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