2025年7月22日 14時。東北新幹線で、青森県に向かっている。本日は青森市内のホテルに一泊。明日からの全国知事会に出席する!! 本日は、午前8時30分に自宅を出発。午前9時30分から「庁議」に出席した。冒頭の知事スピーチでは、やや厳しい言葉で、集まった幹部職員に「綱紀粛正」を呼びかけた!! 県内の「政治とカネ」の問題は「終わっていない」と考えている!!群馬県を含む「地方の利権体質」にスポットが当たる前に、県庁幹部の「あるべき立ち振る舞い」を呼びかけた形だ。 県庁の幹部たちは、知事の「6歳児の直感」が外れないことを、身をもって知っている。だから、きっと今日の言葉は、聴いていた全員の胸に響いたと信じている!! 午前10時30分からは、地域創生部との協議。その後は、秘書課長との細かい打ち合わせ。昼12時に県庁を出て、高崎駅に移動。新幹線の車中でランチを済ませ、大宮駅で東北新幹線に乗り換えた。青森到着は、17時過ぎになる見込みだ。 長い移動時間を使って、さっそく参院選結果感想ブログシリーズの続編(その②)を書き上げてしまおう。 参院選と言えば、今週(24日)の知事会見では、記者の人たちから、選挙結果に関する質問が相ぐに違いない! 事実上の「政権選択の選挙」と言われた今度の参院選に関する知事の分析と感想は、文章だけでなく、会見のyoutube動画でも、きっちり残しておく。逆に映像のほうが、インパクトがあるかもしれない。 が、知事(というより1人の政治家)としての率直な所感は、大筋だけでも、言葉で保存しておこうと決めた。 先ずは、「参院選全体の結果」を見て感じたこと。それは、次のようなフレーズに集約される。 「選挙の趨勢に大きな影響を与える無党派層は、既存の政党、特に自民党に対して、「強い不快感」を示した。が、『本気で怒る』状態までには至らなかった!!」 「逆に言うと、今度の選挙の台風の目(主役)に躍り出た「参政党」は、無党派の人たちの心を、ガッチリと捉えた。が、彼らを『夢中にさせる』領域までは届かなかった!!」 なぜ、こんな表現を使うのか?!それは、あの2009年の「政権交代選挙」の時のように、無党派層を本気で動いていたら、いかなる組織票も、為す術がなかったはずだからだ!! 選挙続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
知事の参院選結果分析&感想:②〜無党派層が「本気で怒らなかった」のは与党にとっての幸運!!
