2021年5月10日:パート3 17時30分。たった今、オンラインの「新型コロナ感染症関係部局長会議」が終わった。 危機管理監、健康福祉部長、産業経済部長、地域創生部長、教育長等からの報告を踏まえて、今後の対応を協議した。約1時間半、新型コロナ対策、ワクチン接種問題、若者や外国人県民等への情報発信、蔓延防止等重点措置に関する要請の可能性等について、真剣な議論が続いた。 過去1週間の数字は、過去最悪のレベルに達している。ここまでは、感染防止対策を強化しつつも、何とか地域の経済を止めないための様々な対策を打ち出して来た。が、この段階まで来ると、新規感染者を減らし、医療提供体制の逼迫を防ぐことに全力を注がねばならない。 警戒すべきは、県内の変異株陽性率が急上昇していることだ。最新のデータでは、初めて40%を超え、44%に達している。引き続き、目標のスクリーニング率を達成するための努力を続ける。というか、今後は「全て変異株に置き換わった」という前提で、対策を練っていく必要があると考えている。 ちなみに続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』