2025年11月13日:パート2 21時30分。高崎の自宅からのブログ。明日、明後日の2日間、小川前橋市長が参加する「市長と市民の公開対話集会」が行われる予定だ。その前にこのブログで発信しておきたい2つのことを記しておく。 第一に、「今の状況を耐え忍んで時間さえ稼げば、前橋市長ラブホ問題に関する報道は下火になる。この醜聞への市民の関心が低下すれば、小川市長に自身のイメージを回復するチャンスが訪れる」などという甘い分析は、全く通用しないという現実があることだ。 万一、上述したような幻想を抱いている人がいるとすれば、デジタル時代の世論というものが、全く分かっていない。 「デジタル・スカー(傷)」という表現がある。一度、ネット上で激しく炎上した問題は、いったん熱狂(?)が収まったとしても、何かのキッカケで、何度でも再燃する。 そうやって発火する度に、同じ批判や攻撃が(昨日、起ったことのように)サイバースペースに再拡散される。 すなわち、このままの状態だと、「小川市長ラブホ騒動」は、再燃を繰り返すことになる。その結果、前橋市と群馬県のイメージ低下の流れは、ズルズルと続くことになる。 ましてや、小川前橋市長は「国民の大多数がウソだと感じる説明」を、繰り返し続けている。この流れが変わらない限り、上述した「悪循環のサイクル」は、決して終わらない。(断言) 残念ながら、今後、どんな対応をしようと、小川市長の「かつての清廉なイメージ」が回復する望みはないと思ったほうがいい。 ちなみに、小川市長の取り巻きの中には、「これはマスコミとの戦いだ。メディア側から喧嘩をしかけられた」などと主張している方がいるらしい。が、まさしくピント外れの指摘だ。(苦笑) だって、そうでしょう?メディアは世論の鏡だ。マスコミが批判を繰り返しているのは、国民の大多数が小川市長の説明に納得せず、公人である市長としての資質に、大きな疑問を抱いているからなのだ。 小川市長が、これまでの「普通なら、誰もがウソだ感じる」主張を撤回し、真実を語ることで説明責任を果たさない限り、世論からの攻撃が止むことはない。(断言) 2つ目は、小川市長が「主催者側から招待されていない会合やイベントに突然、出現する」ことで、多くの関係者が困惑しているという事実だ。 最近、「小川市長が、誰からも呼ばれていない集会や行事に足を運んでいる」という噂を、よく聞くようになった。主催者側から来訪を望まれていない場所に顔を出すのは、決して簡単なことではない。 政治家としての執念や情念みたいなものは認めるが、相手側の立場や感情も、よく考えたほうがいいと感じる。 考えてみてください。現職の市長が現れたら、誰も(表面的には)邪険には扱わないですよね。ましてや、そのイベントをプロデュースしている個人や団体が、前橋市から何ら続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
「茶番劇」との批判が多い「前橋市長と市民の公開対話集会」が始まる前に発信しておきたい2つのこと。
山本一太