2020年3月15日:パート2 午後。高崎の自宅で、パソコンのブログ更新画面に向かっている。 60歳を超えても、自分の中の「激しい闘争本能」(政治家のDNA?)は衰えていない。いつもは抑えているが、時々、ちょっとした瞬間に「激情」が溢れそうになる。(反省)その度に「激しい言葉」をぐっと呑み込む。(ふう) その意味で言うと、30代の宇留賀副知事、40代の片貝主席補佐官のほうが、自分よりずっと大人だ、な。(ガクッ)この2人は常に冷静だし、論理的思考を失わないもの。(尊敬)え?同じ世代の津久井副知事は、最初から「直滑降の知事」よりずっと思慮深い!(笑) 言い訳をするつもりはないが、山本一太のこの欠点は、選挙では強い武器になったりする。(笑)そりゃあ、そうだろう。熱烈な気持ちのない人間に、魂を込めたメッセージなんて放てるわけがない!! 午前中から、新型コロナウイルスの現状や対策について、武藤健康福祉部長や片貝首席補佐官と何度も連絡を取り合っている。先ほどの報告によると、本日は県内初の感染者の濃厚接触者2名についてPCR検査を実施。いずれも陰性だったとのこと。ひとまず安堵した。 それはそうと、昨晩の知事会見。冒頭、知事から県民に向けてのメッセージの中で、こんな趣旨のことを述べた。 「新型コロナウイルスに関する情報発信は、なかなか難しい面があります。そのことは、県民の皆さんにもご理解いただきたいと思います。私個人としては、感染拡大防止に繋がる情報は出来る限り公開したいという気持ちです。が、個人のプライバシー保護への配慮も必要ですし、風評被害も避けなくてはならない面があります。」 「事実、他府県でも、感染者やその家族、濃厚接触者となった人たちへのイジメ、嫌がらせ、SNS上の心ない噂の流布等の現象が頻発しているようです。これについては、こんなことがないよう、県民の皆さんにも、ぜひご配慮をお願いしたいと思います。」 「だから続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』