「県有施設見直し」の中間報告に県議会から異論や注文が出るのは当然〜ここから議論のプロセスが始まる

2020年10月8日:パート3 間もなく18時。新幹線で高崎に向かっている。 車内はガラガラ。それでも、除菌スプレーとティッシュで、席の周辺を消毒した。終日、同行してくれた秘書課の係長は、通路を挟んで座っている。余分な会話は控えないと。 高崎駅で知事車が待っている。そのまま県庁に移動。19時50分からの「直滑降ストリーム」の生放送に臨む。平井卓也デジタル改革担当大臣との対談、とても楽しみだ。 本日の県内の新型コロナ新規感染者は6名。検査数は285件だった。大多数は外国籍の県民らしい。現時点での群馬県の新型コロナ対策のポイントは、依然として「外国人コミュニティーへの情報発信強化」だと痛感した。 ちなみに、東京の新規感染者は248件。都内での感染が収まらないと、群馬の陽性者をゼロにすることは難しい。何しろ、東京駅から高崎駅まで、新幹線で1時間弱なのだ。 それはそうと、昨日、県議会行財政改革特別委員会に、県有10施設の見直しに関する県の中間報告を示した。今朝の地元紙(上毛新聞)が一面で、このニュースを大きく取り上げている。 記事の見出しは、「県民会館は廃止検討〜中間報告:年度内に方向性」というもの。中間報告の内容を伝えると同時に、議会側から、「これだけ重大な方向を決めるのに議論のプロセスが見えない」「丁寧に物事を進めてほしい」等の疑問の声が上がったと伝えている。 断っておくが、これは最終の結論ではな続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』