知事会見で求められた「前橋市選出の狩野浩志県議が市議選の複数の陣営に現金を手渡していた問題の感想

2021年3月4日:パート3 20時30分。食休みをしながら、パソコンのキーボードを叩いている。 本日15時からの知事の定例会見で、前橋市選出の狩野浩志(ひろし)県議が、先の市議選の陣中見舞い(?)として複数の現職議員に現金を手渡していた問題についてのコメントを求められた。次のように答えた。 「狩野県議と言えば、県議会議長や自民党の幹事長も歴任されたベテラン議員です。ここまでの実績を持つ県議であることを考えれば、何かの疑念も持たれた時には、ちゃんと説明していただいたほうがいいと思います。」 「(現金を手渡すことが)慣例だとおっしゃっていると聞きましたが、(私が知る限り)慣例ではないと思います。他の政治家(議員)が全員、同じことをやっているとは到底、思えないので。」 「この問題は、地元紙や大手紙の群馬版でも報道されました。昨晩、この問題に対するネット上の反応をチェックしたところ、『群馬県はこんなレベルの場所』『自民党議員だった知事は、選挙で幾らお金を配ったのだろうか?』『自民党は酷い』みたいな悪口で溢れていました。」 「この問題は、大勢の人(政治家だけでなく有権者である県民)の名誉にもかかる話だと感じています。NHKのローカルニュースでも取り上げられたようで、直後に(前回とは異なる)支持者の方から電話がありました。『慣例ってことは、群馬では、県議選や国政選挙でも現金を配っているということなのか?それじゃあ、あの河合夫妻と同じ構図ではないか』と(厳しい口調で続きをみる

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