久々に前週の同じ曜日を上回った感染者数〜県内新規感染者数は1日あたり30〜40名で停滞中。

2021年9月23日 13時30分。高崎の自宅にいる。 たった今、武藤健康福祉部長から電話があった。本日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は47名。思った以上に多い。久々に前週の同じ曜日(33名)を上回った。要警戒だ。 詳しくは書かないが、今回の感染者には、特徴的な傾向がある。加えて気になるのが、いわゆるブレークスルー感染の割合が2割を超えていること。全体のデータを総合すると、ワクチン接種の発症予防効果は依然として高い。ましてや、重症化を防ぐという点では、大きな成果を上げて来ている。この流れは、全く変わっていない。 が、それでも、ここ最近、県内のブレークスルー感染の割合が増えつつある原因は、十分に分析しておく必要がある。県の危機管理チームを含む感染症の専門家の方々の意見も聞いてみよう。 47名の感染者の地域別の内訳は、伊勢崎地区が9名、高崎市が7名、前橋市が6名、太田地区と館林地区が各5名、安中地区と桐生地区が各4名、利根沼田地区と県外が各2名、渋川地区、藤岡地区。富岡地区が各1名。感染経路不明の人の割合は約5割だった。 年齢別に見ると。10続きをみる

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