感染者数が再び過去最多(645人)を更新〜心配なのは3回目接種の遅れが感染拡大長期化を招く事態。

2022年1月21日 21時。ようやくブログを書く時間が出来た。(ふう) 本日の県内新規感染者数は645人。18日(火)から、4日連続で過去最多を更新したことになる。週単位で見ると、直近1週間の新規感染者数は、2,894人。先週の1,039人から約3倍に急増した。問題は、感染のピークが見通せないことだ。 ちなみに、昨日の衛生環境研究所のスクリーニング検査では、78件中73件が「オミクロン株疑い」となった。割合は93.6%。現在の感染急拡大がオミクロン株によるものであることを裏付けている。 645人の感染者のうち、最多の高崎市が163人。次の伊勢崎地区が124人、太田地区が120人と続く。この3地域だけで400人を上回った。感染経路不明の人が6割いる。この状況だと、市中感染を食い止めるのは、かなり大変だ。明日からも、更に増え続けることを覚悟しておく必要がある。 今日から、群馬県への「まん延防止等重点措置」の適用が開始された。感染対策を強化し、入院の基準を厳格化し、3回目の接種を少しでも前倒しにすることで、この危機を耐え抜くしかない。 英国や南アの動向、米国の現状を見れば、日本国内の感染も、どこかでピークアウトしていくはずだ。が、(何度も指摘しているように)日本は3回目のワクチン接種が(欧米等に比べて)大きく遅れている。その続きをみる

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