〇 住民組織による公園経営(日本初令和5年秋)で高齢者の皆様の雇用機会を確保
「高齢者の皆様から物価は上がるが年金は目減りしている。」との声を多くいただきます。国民年金の受給額は、保険料の納付月数で決まるため、20歳から60歳までの40年間きっちり保険料を納めたのであれば、約6万5,000円を受け取ることができます。しかし、年金からは、国民健康保険料と介護保険料が差し引かれますし、年金を満期納めていない方は手取りはさらに減額されます。これでは生活ができるわけもありません。
よこい利明は公園等の経営を自治組織に管理許可する中で、ご高齢の皆様の活躍の場を確保できないかと考えています。今年の秋からは、実際にご高齢者の方々が好きな時間に公園で清掃・除草・管理等で働いた分だけ賃金(時給1,000円)を支払う仕組みが民間企業の参画により始まります。予約はスマホで、決済も将来はスマホで行う予定です。生活の支援になるかどうか検証を進めてまいりたいと考えています。
〇 敬老パスの利便性向上
名古屋市からも利用状況等を記したはがきを高齢者の皆様に送付していますが、税金の無駄遣いだとのお声をいただいております。一方で、敬老パスをどの程度利用したのか知りたいときに知ることができないとのご意見もあります。スマホ等を活用し、利用状況を確認できるような検討を進めます。
敬老パスの回数制限は市周辺部にお住まいの方にとって不利益とのご意見があります。確かに周辺部の皆様は乗り継ぎ階数が増すため、都心部の皆様に比べて回数制限の影響が大きいと考えられます。どんな解決方法があるのか、実態を調査したうえで検討を進めます。
〇 100歳まで歩くことができ100歳になっても認知症にならない社会
107歳まで長生きした成田きんさんは、久野信彦氏の接骨院(南区)に晩年の10年間通い、衰えていた脚力を杖なしで歩けるようになるまで回復しました。こうしたパワーリハビリテーションは、老化や器質的障害により低下した身体的・心理的活動性を回復させ、自立性の向上とQOL (クオリティ・オブ・ライフ)の高い生活への復帰を目指すリハビリテーションの新しい手法です。
また、近年、認知症の発症を遅らせる方法について多くのエビデンスが集積しつつあります。先進的な研究を行っている長寿医療研や名市大と連携し、認知症リスクを持つ高齢者に対して、生活習慣病の管理、運動・栄養指導・脳トレなど認知症を抑制できるかを検証するJ-MINT研究が行われています。
これらパワーリハビリテーションや認知症予防などに関する研究がさらに進むよう、市としての取り組みを進め、介護の必要を遅らせることができる社会を構築します。
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■ よこい構想
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■ 麻生太郎元内閣総理大臣来たる
と き 令和5年4月3日(月)午後0時50分
ところ 横井利明事務所(南区観音町6-15-1)
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■ よこいの活動を紹介します。