トリエンナーレ後、初の実行委員会運営会議

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の実行委員会運営会議が12月26日(木)午後1時30分から開催され、有識者による「あり方検討委員会」の最終報告や決算報告等が行われた。

その後、河村市長から、「表現の不自由展は大村知事が独断で決めた」と徹底批判。知事は「名古屋市も入っている実行委員会で決定したこと」と理解を求めたが、議論は平行線に。途中、神田前知事も「事実関係は後で。今日はテーマに即してやりましょう。」と割って入る場面も。

名古屋市は3,400万円の負担金について、「市検討委員会を後2回開いて意見踏まえて市の対応を検討する」として、支払いを留保。市検討委員会の議論の行方いかんでは、負担金の凍結を示唆した。

ただ、現在、愛知県も名古屋市も予算編成中。知事と市長の意見交換が十分できないことで、県市それぞれの予算編成に甚大な影響を与え始めている。県民市民のためにも冷静な対応を求めたい。まずは、負担金の凍結とトリエンナーレの検証を切り離して議論しないと。
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横井利明
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