続々と新年会中止のご案内

新年会中止のご案内を今日だけでも10数通開封した。

例年、さまざまな団体、グループ、企業等からご案内をいただく新年会は60~70会場。しかし、今日まですべて中止のご案内ばかり。他にも祝賀会や記念式典の懇親会なども続々と中止が決定している。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中、飲食機会の自粛は当然の措置とはいえ、業界や団体の実情をうかがったり市政への要望やご意見をいただいたりする貴重な場であっただけに残念でならない。

また、12月に開催を予定していた忘年会も70~80会場程度中止となっており、皆様からのご意見をいただく機会の喪失をいかにして補っていくのかが私たちにとって課題となっている。

そして、その影響は飲食店にも。

愛知県は、11月29日から12月18日まで、中区錦三丁目と栄四丁目など地域において、接待を伴う飲食店や酒類を提供する飲食店、カラオケ店に対し、営業時間の午後9時までの営業時間の短縮などを要請している。もともと12月の忘年会シーズンはこれら飲食店等にとって1年で最も利益のあがる時期。しかし、忘年会はほとんど中止、そして新年会も中止の見通しの中、飲食店等の経営に与える影響は甚大だ。今後、さらに新型コロナウイルス感染症の拡大が続けば、営業時間の短縮要請期間は延長される可能性があるばかりでなく、対象区域・対象業種の拡大も決して否定できない状況となっている。

新年会中止のご案内をいただくたびに、飲食店を経営されている方々の苦しみを感じ、本当に心が痛む。

新型コロナウイルス感染症拡大のしわ寄せを飲食店の時間短縮だけで解決しようとするのではなく、愛知県・名古屋市としてこれら飲食店の経営支援を含め何かできることはないのか、国に対して要望すべきことはないのか、残された時間は少ないが昨日も行政関係者としっかり議論させていただいた。できる限り早く答えを出さないと...
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横井利明
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