このたびの名古屋市会議員選挙に際し、力強いご支援と心温まるご激励を賜りまして、誠にありがとうございました。おかげさまを持ちまして、厳しい選挙戦にもかかわらず、1万票をこえる大変多くの方々からの尊いご支援をいただき、当選の栄に浴することができました。心から感謝申し上げますとともに、責任の重さを改めて痛感いたしております。
今回の選挙では、昭和44年の南区の人口19万人余から30%も減少してしまった南区の現状に焦点を当て、「東日本大震災の大津波でも壊れなかった堤防と同じ構造の河川堤防の整備」や「若者、高齢者、障害をお持ちの方、子ども、女性など誰もが輝く社会」など、横井利明が取り組んだ具体的な政策の成果を評価いただくとともに、「子育て支援」「学校制度改革」「敬老パスの名鉄など対象交通機関の拡大」などの今後の取り組みで「だからこそ南区に住みたい」というまちづくりに取り組む決意を示させていただきました。
人口減少に伴う、商業、飲食業、サービス業などありとあらゆる産業の衰退は深刻です。また、空き家が多くなれば確実に治安は悪化するとともに、地域コミュニティにおいてもさまざまな弊害が生じます。また、児童数の減少に伴い小中学校の統廃合は加速し「都市内過疎化」が進み、さらに人口減少に拍車をかける可能性があります。。
今日まで、市民の方々の中に入ってご意見やご要望をていねいにうかがったり、私なりの考え方を説明したりするなどした中で、人口減少に対する危機感は共有できたものと考えております。今後も、市民の皆様とのキャッチボールの機会を多く持ちつつ、この選挙戦で訴えてまいりました「震災・台風・豪雨などの災害に対する強固な防災体制の確立」「誰もが輝く社会の実現」など、お約束いたしましたことに全力で取り組んでまいります。
重ねて感謝を申し上げ、お礼並びに決意とさせていただきます。ありがとうございました。