こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日は我孫子駅北口にて千葉県議会報告を行わせていただきました。
途中、雨が降り始めてしまったので、通常より早めに終わることとなってしまいましたが、本日もお声がけや励ましのお言葉に元気をいただきながら1日をスタートさせることができました。
駅ご利用の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
さて、昨日は、各地の造園協会や政治家などが研修や視察に訪れている国営ひたち海浜公園へ。
もともとこの場所はアメリカ軍水戸射爆撃場として利用されていました。その後、日本に返還され「首都圏整備計画」の一環として整備されたもので、東京ディズニーランドの約7倍の面積もあります。
国営ひたち海浜公園はネモフィラが有名ですが、この時期は特に見頃となっている花が少ないことのみならず、雨という天候からも数えられるほどの入場者数でした。
あえて、特段、イベントや特徴がない時期にどのような形で集客をしているのか、県民に利活用されているのかなどを見に行きましたが、雨が本降りになりトンボ返りとなってしまいました☔
とはいえ、まだ成長段階ではありますが、一面に広がるコキアが素晴らしかったです。
現在、千葉県の公園事業に対して、複数の民間企業からアイディアやご意見を頂戴しております。
千葉県の管理する都市公園は合計14公園。
我孫子市民の皆様が身近に感じている県立公園は柏の葉公園でしょうか。
千葉県管理の多くの公園施設は、昭和時代に整備されたものであり、老朽化が進行しています。
施設の更新・修繕費用の増大が懸念されており、柏の葉公園では都市公園法の改正に基づいた公募制度を活用し、県立都市公園の魅力や利便性の向上を目的とした民間活力の導入を進めています。
実際にどのような形で国営公園が運営されているのか確かめたく、国営ひたち海浜公園を見てきましたが、国営ならではの取り組みが多く見受けられました。
例えば、授乳室の赤ちゃんルームは大変広く、充実されておりましたし、お手洗いも綺麗でした。
一方で、乗り物などは少し時代を感じました。
そして、国営ひたち海浜公園といえばすぐに思い出されるのが「ロッキンジャパン」。
これまで20年にわたり、ロッキンジャパンは茨城県のこの国営ひたち海浜公園にて開催されてきました。
そして今年から千葉市蘇我スポーツ公園にて開催されることとなることで、茨城県の経済損失などが懸念されてました。
一方で、国営ひたち海浜公園では今年は「LuckyFM Green Festival」が開催されることに。
「茨城からフェスの灯は消さない」というメッセージとともに環境に配慮した「GREEN」という言葉を使って新しいフェスが開催されることになり、その会場設営工事が行われておりました。
私も部類のロック好きで、学生時代~20代は夏フェスやライブにかなり足を運んでいたので、千葉に来ることに対して嬉しさもありながら、複雑な心境でもありました。
※10年以上前、ZEPPにて
ファッションもメイクもポーズも画素数も
時代を感じますね。。。
ロッキン開催地が千葉市に変更になったことで、茨城県民の精神的な喪失は決して小さいものではなかったはずです。しかし、ピンチをチャンスに変えるべく、いろいろな方々が立ち上がり、LuckyFesの開催まで1カ月を切った今、チケットも順調に売れているとのことで、この行動力は見習うべきところがたくさんあると実感しました。
ロッキンジャパンのチケットは即完売で私も含め、私の友人も全然とることができませんでしたが、ラッキーフェスもかなり気になっています。
何事も「やる気」があれば、ゼロから創り出すことができるということを再認識した1日になり、勉強になりました。
今日は駅頭後は市内各地で打ち合わせ、行政と協議、市民団体と資料作成など・・・仕事は続きます!