南区消防団連合観閲式が開催された12月4日(日)、会場となった道徳公園では、観閲者河村市長、加藤南消防署長による閲団を始め、消防団員による分列行進、一斉放水などが実施された。防災活動の中核をしめる消防団員及び可搬式消防ポンプや消防広報車等を一堂に会し、消防団員の団結と士気を高め、併せて消防防災体制の充実と市民の防火意識の高揚を図るもの。
さて、消防団は市町村の非常備の消防機関であり、その構成員である消防団員は他の本業を持ちながら、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員として、「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき、消防防災活動を行っている。消防団連合観閲式では、きびきびとした分列行進など日ごろの訓練の成果をいかんなく発揮。市民の皆さまからも拍手が送られていた。■ 消防団員募集 (←click)入団資格管轄区域に居住か勤務または通学のいずれかを満たせば入団できます。・消防団の活動区域内に居住、勤務、通学されている方・入団時の年齢が18歳以上65歳以下の方・消防団活動に支障のない方