オーシャンアリーナ 名古屋市に寄贈

武田テバファーマ株式会社が所有する「武田テバオーシャンアリーナ」が令和5年4月1日に名古屋市に無償譲渡されるのに先立ち、3月28日、武田テバオーシャンアリーナ贈呈式がおこなわれた。

贈呈式2贈呈式には、武田テバファーマ株式会社 代表取締役社長兼CEO 松森浩士様、河村たかし名古屋市長、名古屋オーシャンズ代表取締役/GM櫻井嘉人様、そしてHC名古屋会長として横井利明、アジア議連の各議員の皆さんも出席した。

「武田テバオーシャンアリーナ」は、前身である大洋薬品工業が2008年に総工費40億円で金城ふ頭に建設。その後、武田テバファーマ株式会社が同施設を取得したのち、2018年には照明等設備の充実や、卓球やバレーボール、ボクシングといった競技を開催できる多目的スポーツ施設へと改修している。

贈呈式1「武田テバオーシャンアリーナ」は、これまでFリーグ名古屋オーシャンズがホームアリーナとして活用された実績があり、2,500席を超える観客席を有することから、トップスポーツの拠点として活用することで多くの集客が期待でき、地域の活性化につながること、子ども達がトップレベルのプレーを身近に感じられる施設であり、アスリート育成にもつなげることができることから、名古屋市のスポーツ振興・スポーツ戦略に資する施設として、譲渡を受けることになったもの。

今後、指定管理者の選定や設備等の改修を行った後、スポーツ観光の拠点として開放される予定。スポーツを通した社会貢献活動に長年にわたり寄与いただいた武田テバファーマ株式会社様に感謝するとともに、今後、同施設はアジア競技大会会場の一つとしても検討が進められることになる。
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横井利明
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