こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日は千葉県が2023年度の当初予算で計上した「小学校専科非常勤講師等配置事業」について協議しました。
千葉県内の小学校で、教科ごとに専門の教員が授業を行う「専科教員」を配置する事業は2022年度から始まっています。
ABISONでお茶しながらざっくばらんに県の事業が何故始まったのか、求めているものなどを、実際に専科教員と協議。
「専科教員」は、1教科を専門的に指導する教員で、県では2022年度から小学3、4年生の算数と理科、1年生から4年生までの体育と図画工作を対象に、県内80校に専科指導を行う非常勤講師などを配置しています。
全ての授業を担任が受け持つ小学校に専科教員を配置することで、授業の質の向上に加え、多忙化が問題となっている教員の負担軽減も期待されています。
熊谷知事も取材で「専科教員の配置の考え方や制度設計の仕方は、この後いろいろな事例をもとにブラッシュアップしたい」とお話しされていますが、現場(教員、学校、専科教員、保護者、子どもたち)の声を聞くともう少し工夫が必要だと感じています。
学校は子どもファーストですから、専科教員制度を取り入れることによって子どもたちの才能を見つけ、能力を伸ばしていくことができればベスト!
現場の声を聞くのは本当に大切!