2024年1月17日:パート2 20時30分。高崎の自宅にいる。 16時から県庁の「NETSUGEN」で開かれた群馬大学の学生40人(半数はオンラインで参加)との意見交換会は、とても面白かった!! このプロジェクトに参加して頂いた皆さん、ありがとうございました!!今回は知事の講義シリーズの初回。次回も楽しみにしています!! さあ、今晩も気力を振り絞って、前橋市長選挙シリーズの続編(その⑪)を書いてしまおう!! 繰り返すが、今回、現職の対抗馬となった相手候補(前県議)は、政策の知識も良識もある!だからこそ、現職の山本市長にとって「手強いライバル」と見做しているのだ!! そのことを断った上で、山本龍市長と新人候補の公約(基本政策)を「じっくりと読ませてもらった」感想を言わせてもらう!! 山本龍市長には、3期12年の実績と経験がある。対して、相手候補は前橋市政に直接、関わった経験がない!それを考えれば仕方ないこととは思うが(そのことを差し引いても)、相手候補の公約は十分に練られていない!! 並べられている項目は多いが、具体性が乏しい!!現市政とは異なる明確な「街づくりの理念やビジョン」もない気がする!! もっと厳しく指摘するなら、誰でも考えつく「当たり前の施策」は箇条書きでずらりと並べられているものの、目玉となるような斬新な構想や提案は、全く見当たらなかった!!(ここまで書いて、ごめんなさい!!) 県都の市長選で掲げる公約というより、予算編成の時期に知事が県議会の各会派から受け取る「要望書」に近い感じがする!! これに対して、現職候補の公約(マニフェスト)は、より具体的で、説得力がある!!申し訳ないが、現職と新人の2つの公約の内容は、練度でもインパクトでも、勝負にならない!!どう考えても、現職の圧勝だ!!(キッパリ) 加えて言うと、「思い切り」という点でも、挑戦者である相手候補より、守る側の現職候補の方が「突き抜けている」感があった!! 例えば、相手候補は、基本政策の最初の項目「子育てと教育を最優先!こどもの未来が輝く前橋へ」の中で、「学校給食の無償化」に言及している。正確な文言は「学校給食の無償化を目指します。」だ。 一方、現職の山本市長の公約の4つ目に掲げられた「子育て世代の経済支援:保護者の負担と不安を軽減」の中でも、同様に「給食費の完全無償化」が取り上げられている。 が、こちらは「給食費•保育料の完全無償化へ」と断言!現職市長が、無償化の実現を約束しているのだ!! それより何より自分が続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』