熊谷知事に視覚障がい者の防災施策に関する要望/天王台駅北口にて議会報告の駅頭活動

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

3連休を終え、また新しい1週間が始まりました。

今週も目まぐるしいスケジュールとなっておりますので、気合を入れて取り組んでいきます。

 

本日は天王台駅北口にて議会報告の駅頭活動を行いました。

 

 

たくさんのお声がけ、ありがとうございました。

現在、区役所で働いている元インターン生にも会うことができ、元気に働いている姿に嬉しくなりました✨

 

駅ではご相談をしばしば受けます。

本日は教育、防災、道路の3件。

 

 

早速、対応していきたいと思います。

本日も駅ご利用の皆様のご理解とご協力に心より感謝いたします。

 

駅頭後に県庁に向かいまして、千葉県視覚障害者福祉協会の防災施策に関する熊谷知事への要望活動を横山県議と阿部県議とともにアテンドいたしました。

 

 

視覚障がい者の方々はハザードマップをはじめ地図情報を読みとることができないのが現状です。

地図の言語化は非常に難しく、特に災害時は自分が今どういう危険性のある場所にいるのか、どこが一番近い避難所なのか、被害状況などを知ることが困難です。

ハザードマップは災害時に想定される被害の範囲や影響によってエリアが色で区別されており、事前に自分の住んでいる地域のリスクを把握をすることができず、いざという時に適切な行動をすることが非常に難しいという課題があります。

 

視覚障がい者のための防災対策が全国的にも広がっており、既存のシステムを活用している自治体もあれば、独自で開発している自治体もあります。

 

千葉県では自助・共助の取組及び災害対応のデジタル化をより一層促進し、県全体の地域防災力の向上を図るために、令和5年度から令和7年度までの3年間で集中的に市町村に支援を行うなど、防災施策に対し積極的な予算編成を行っているところです。

引き続き、当事者の声を聞きながら、でき得る限りの事前準備を促していきたいと思います。