本日から新紙幣〜母校津田塾大学創立者の津田梅子が五千円札に〜/津田梅子のお墓の噂

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日、20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。

 

 

一万円札は「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一、五千円札は日本で最初の女子留学生・女子教育の先駆者の津田梅子、千円札は破傷風の治療法を開発した細菌学者の北里柴三郎

 

私の母校である津田塾大学創立者の津田梅子女史が五千円となり卒業生としてはとても嬉しく思います。

 

私が津田塾大学を卒業したのは2005年なので約20年も前のことです😅

 

 

創立者津田梅子のバトンを受け継いだ多くの津田塾大学卒業生たちは当時の男社会へと踏み出し、女性初の外交官や弁護士を輩出し、政界では森山眞弓先生(元文部大臣・元法務大臣・元内閣官房長官)や赤松良子先生(元文部大臣)などといった先輩方がいらっしゃいます。

 

そして、僭越ながら私も「21世紀を生きる若い女性達のロールモデルとなる卒業生120人」に津田塾大学から選出していただきました(創立120周年記念・本年3月に更新)。

 

 

今後も梅子先生の名に恥じぬよう精進いたします。

 

津田梅子は女性の地位向上こそが日本の発展につながると信じ、女性の高等教育に生涯尽くしたことは歴史で皆さん学ばれているかと思います。

 

私が高校生だった1990年代、私は女子大志望で、滑り止めも女子大でした。

女子大に行くことがひとつの夢でしたが、残念なことに時代の流れとともに共学化が進み、全体的に現在、女子大は苦境に立たされています。

女子大はのびのびと勉強ができて、一生付き合える同性の友達もできますし、とても良い環境ですよ~✨

女子大パワーを取り戻してほしいです👩

 

ここで、津田塾生なら必ず耳にしたことのある「」について、今日は言及したいと思います。

 

私も通っていた小平キャンパス。その奥に津田梅子のお墓があります。

津田梅子のお墓をお参りすると結婚できない、と言われています。その呪いを解くためには3回お参りしないといけないなど、色々な説がありますが、津田梅子自身、生涯、独身を貫いたため、このように言われています。

私はもちろんお参りしています・・・・

 

実は千葉県は津田梅子にゆかりがあり、梅子は佐倉藩出身の農学者である津田仙の二女です。

津田仙は私立の農学校設立など、農業の近代化に尽力し、女子教育の発展や日本初の盲学校などの設立にも私財をなげうって携わるなど、日本の教育に多大な貢献をした人物でもあります。

そのため、千葉県佐倉市では津田梅子にちなんだイベント等が開催されています。

 

千葉県にゆかりのある津田梅子が創立した大学出身で、千葉県で政治の仕事をさせていただいていることに不思議な縁を感じます。

 

私も6月定例県議会が終わりましたら、佐倉市に足を運んでみようと思います。

 

※これまでの紙幣が使えないなどといった偽情報が出回っています。本日以降も古い紙幣は使えますので詐欺にご注意ください。