≪千葉県≫自宅療養者に対するフォローアップについて/まん延防止等重点措置の区域見直し

こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

午後はこれまで私が千葉県議会の一般質問にて取り上げてきた気候変動適応に関してヒアリングを行います。

 

さて、新型コロナウィルス感染者の新規陽性者数が千葉県においても増加傾向となってきました。

千葉県など3県は20日にまん延防止等重点措置となりましたが、政府は新型コロナウイルスの緊急事態宣言を東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に発令することとしております。

 

大阪府では、自宅療養やホテルなどでの宿泊療養中に容体が急変し、救急搬送を要請するケースが相次いでおり、大阪府内では今月に入ってから9人が感染確認後、自宅でお亡くなりになりました。

こうした状況から、千葉県ではどのような対策が講じられているのか、というご質問を複数いただいており、熊谷知事と連携してお話しておりますので、情報共有させていただきます。

 

在宅療養者に対する医療的なフォローアップについては、通常ですと保健所により健康観察が実施されていますが、千葉県では医師の診察が受けられるよう、各保健所において受診調整(電話などを用いた診療及び薬の処方なども含む)を行っています

また、外来診療(電話等情報通信機器による診療を除く)、往診を行った医療機関に対し、以下のとおり協力金を支給しております。
●平日の外来診療 往診1件あたり50,000円
●夜間、休日の外来診療 往診1件あたり100,000円

 

この部分については、知事が強化することを指示しているとのことです。
 

熊谷知事も申し上げている通り、東京で強い措置が適用された場合、東京に隣接する区域への影響は避けられず、区域を限定して東京と同様か、準ずる措置を取らざるを得ないとのことで、まん延防止等重点措置の区域に関しては従来の感染状況、当該エリアの医療提供体制のひっ迫状況、東京との往来比率、飲食店の数などの各種要素を総合的に勘案し、現在は5市を適用区域として東京に隣接していることなどから千葉県は適用区域を決定しておりますが、その後の状況変化のみならず、「東京の措置に伴い影響を受けるエリア」という要素を加え、区域を見直されます。

 

千葉県の対策本部で決定後報告を受けることになっておりますので、県民の皆様に情報共有いたします。