こんにちは。水野ゆうきです。
午後も全国的に真夏の暑さが続きます。
湿気が多く熱中症になりやすい気象条件のため、暑い時間の外出を避けるなど健康管理に留意願います。
今回の私の代表質問にて千葉県及び県内学校現場における熱中症対策を質疑・要望しておりますので、共有いたします。
水野質問:
本格的な夏を迎えるこれからの時期、学校現場では熱中症を防ぐために「暑さ指数」をもとに対策が講じられると思われますが、毎年、熱中症により救急搬送される児童生徒が後を絶ちません。
昨年9月議会における我が会派の代表質問に対する教育長のご答弁によると、県内の自治体においては、独自のガイドラインを策定しているのは約半数にとどまっているとのことでした。昨年度の確認をした上で今年の対策をうかがいます。
・昨年度、学校で熱中症により救急搬送された児童生徒は、どのような状況下において何人搬送されたか。また、県教育委員会はどのような対策を講じていく予定か。
・今年も猛暑が予想されているが、県はどう対策を講じていくのか。
教育長答弁:
令和6年度に熱中症により救急搬送された児童生徒は、千葉市を除く県内の公立学校において68人。その内訳は、発生場所別でみると、屋外53人、屋内15人。
活動内容別にみると、部活動中が47人で最も多い。
県教育委員会では、暑さが本格化する前の4月に熱中症対策ガイドラインを各学校に示し、熱中症の予防や応急処置のほか、体を暑さに徐々にならしていくことを周知するとともに、様々な会議や研修会において、熱中症対策の徹底について説明している。
児童生徒の健康管理を行う上で、熱中症対 策は大変重要であることから、引き続き、各学校に対し指導や啓発に努めていく。
熊谷知事答弁:
地球温暖化による近年の平均気温の上昇により、特に夏期における熱中症リスクが高まっており、命を守るための適切な対策が重要。熱中症は一人ひとりが早い段階で注意をすれば予防できることから、予防策について県民への周知を繰り返し行っているところ。
具体的には、「暑さに慣れること」、「こまめに水分を補給すること」や「暑さを避けるこ と」などについてセミナーの開催やコンビニでの啓発動画の上映、県民だよりやSNSなど様々な媒体を活用した広報等を通じ、県民に呼び掛けている。
昨年度からは、市町村に対し、冷房設備を有する休憩場所であるクーリングシェルターや涼み処について、公共施設や商業施設などへの設置を促しており、県民が暑さから避難することのできる場所の確保に努めている。
今後も県民が健康で快適に過ごせるよう、 適切な熱中症対策の呼び掛けと市町村や企業と連携をした効果的な対策を行っていく。
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熊谷知事が答弁された千葉県内のクーリングシェルターは以下からご確認ください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/ontai/necchusho/documents/coolshelter241023.pdf
答弁にあったように、学校においても熱中症にて救急搬送されている児童生徒が少なくありません。
近年、学校の管理下における熱中症は小学校・中学校・高等学校等を合わせると毎年5,000件程度発生しています。熱中症に関する正しい知識・対策で、重症化を減らしてく必要があります。救命処置や応急手当等に関する講習を行うなど、実際の対応ができるようにしておくことが大切ですので、事前に県としても児童生徒の健康を守るために救急搬送等があった学校等においては学校環境のチェックなど徹底をお願いしたいです。
さて、本日は所属する我孫子ライオンズクラブで薬物乱用防止教室を我孫子市立湖北台西小学校にて行いました
西小の皆さん、元気いっぱいで、積極的に手を挙げて感想を言ってくれて、楽しく授業を行うことができました!
ありがとうございました。
世の中には身近なところにも薬物の危険はたくさんあります。
「自分の身は自分で守る」by北見校長先生
そのためにも知識は重要です!
薬物乱用はダメ!ゼッタイ
熱中症対策/【我孫子ライオンズクラブ】我孫子市立湖北台西小学校にて薬物乱用防止教室開催
