【選挙ウォッチャー】 広島県議補選２０２５・安佐北区レポート。

　１０月３１日告示、１１月９日投票で、広島県議補選が行われました。
　広島県議補選が行われたのは安佐北区だけ。欠員１に対し、３人の新人が立候補しました。
　なぜ安佐北区で欠員が生じたかと言うと、２０１９年の参院選をめぐって河合案里・克行夫妻が大規模な選挙買収をしていた事件で、安佐北区選出の県議である渡辺典子さんが、河合克行から現金１０万円を受け取っていたことが発覚。公選法違反に問われ、２０２３年１０月の一審で罰金１０万円のほか、追徴金１０万円、公民権停止５年の有罪判決を受けました。二審でも一審判決を支持し、控訴を棄却。最高裁まで上告されましたが、２０２４年１１月までに上告を退け、異議申し立てが２０２４年１２月９日付で棄却されたことで、有罪判決が確定。公民権停止５年が適用されたため、自動失職することになり、選挙が行われることになりました。

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