辞任表明後の安倍総理との忘れられない20分〜総理官邸の執務室で何を話したのか?!:その3

2020年9月15日 早朝。熱いミルクティーを一杯飲んでから、パソコンの前に座った。大きく深呼吸をして、ブログの続編を書く。 昨日、新たな自民党総裁が決まった後、安倍総理が登壇。挨拶の中で、「24年前、小泉純一郎元首相が初めて立候補した総裁選で、当時、当選1期目の若手議員だった安倍総理自身が、派閥(清和政策研究会)を代表して応援演説を行った」エピソードを紹介していた。「あの時は、緊張で足が震えました」と。 この話を聞きながら、「安倍総理との歴史」を感じた。久々に懐かしいシーンが胸に蘇って来たからだ。 あの時の総裁選の構図は、橋本龍太郎VS小泉純一郎。2人の候補者の所信表明と応援演説が行われる前日の夜、安倍総理を含む3人の議員が赤坂の小料理屋の2階に集まった。 その畳の部屋で、まだ40代だった安倍首相のスピーチ原稿の内容をチェックしたり、演説の時間を測ったりしたのが、総理の親友だった荒井広幸 自民党衆院議員(当時)と、当選してまだ数ヶ月目の山本一太だったことは、皆、知らないと思う。安倍総理、憶えているかなあ? ふと思った。「全てはあそこから続きをみる

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