『平和の集い~我孫子から平和を願う~』@けやきプラザ

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

千葉県議会開会中とはいえ、土日は地元の我孫子市にて活動をしております。

 

本日はけやきプラザで行われた『平和の集い~我孫子から平和を願う~』にお招きいただきまして、星野市長、青木副市長、倉部教育長とともに鑑賞いたしました。

 

毎年、必ず出席させていただいておりまして、優先的にスケジュールに入れております。

 

この我孫子市の平和事業は私は素晴らしい事業であり、一我孫子市民として誇らしく思っております。

 

被爆地である広島や長崎にて平和式典に参列したり、原爆関連の資料館や施設 を見学したりすることを通じて、戦争や核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを知ることを目的に毎年、市内中学校の代表生徒が派遣されており、本日は広島での活動や派遣後の活動、そして9人それぞれが感じた平和への思いを発表しました。

 

※プライバシー保護に配慮し、ぼかしております。

 

最後にそれぞれの中学校ごとに平和宣言をするのですが、それぞれ自分の言葉で原爆や戦争について感じたことを率直に原稿を見ずに語っていた内容がとても印象的でした。

平和への一歩は「優しい心」「思いやり」であること、見たくないものから逃げるのではなく「知る勇気」「伝える力」が大切であることなど。

私が中学生のときにこの事業があったら真っ先に立候補しただろうな、と思います。

 

第二部では平成29年に当時中学2年生で我孫子市の広島派遣に参加した柵木 愛さん(現在高校2年生)が、作詞作曲した歌を届けてくださいました。

広島派遣を通じて感じたことや戦争や平和についての思いを歌で伝える活動をしてるとのことです。

実際に心に響く歌を聴き、一人でも多くの方に柵木さんの歌を聴いてほしいと思いました。

 

そして、我孫子中学校演劇部による劇「戦争を知らない子どもたち」を鑑賞。

 

 

母の母校でもある我孫子中学校。

市内中学校唯一の演劇部である我孫子中学校演劇部は、「平和の集い」への出演は8回目。
平和をテーマにした演劇で、太平洋戦争時代の主人公と現代を生きる主人公が入れ替わるという引き込まれる構成となっており、コロナ禍での練習を経て、こんなに素晴らしい演劇を鑑賞することができたことに、感謝したいです。

 

以上の3部構成で例年とは異なる感染症対策を講じた『平和の集い』は幕を閉じました。

もう少し政治家の方々も参加してほしいな・・と思っています💦

 

けやきプラザのギャラリーには活動の証が飾られています。

 

 

多くの市民の皆様からお問合せも来ておりますが、我孫子市内では新型コロナウイルス感染症の感染者が増えている状況にあります。これは我孫子市に限ったことではなく、全国的なことであり、特に東京に近い千葉県東葛地域に感染者が増えております。

 

一方で、感染症対策として要請を行うにあたり、私は『要請と補償はセットであるべき』という考えを持っており、これは東葛地域の首長の皆様方と同じ考えです。

既に私の方からも県に伝えておりますが、しっかりと目に見える形でも要望を行っていきたいと思います。

 

疫病などの予言をすると伝えられている半人半魚の妖怪「アマビエ」は「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に戻ったとの言い伝えがあります。

TVチャンピオンに出場したこともある我孫子市の菓子工房「福一」にてこちらを購入し、終息を願いながらいただきました。