先日、全国の知事会で「2歳以上にはマスクを推奨する」という結論が出たために、三浦瑠麗先生をはじめ、保育評論家みたいな奴が「2歳にマスクなんかできるはずないだろ! 子育てしたこともないのか!」と大騒ぎしていたのですが、この人たちは、どうして「2歳になりたて」だけを想定しているのでしょうか。スーパーに行くと、もうすぐ3歳ぐらいの子たちだと、かなり高確率でマスクをしています。そりゃ小さな子どもにマスクを厳格につけさせるのは難しいでしょうし、マスクを外していても「絶対にマスクを外すなよ、この野郎!」とは思いません。これはあくまで「推奨」であって「義務化」ではありませんし、小さな子どもはワクチンもないし、レムデシビルやパクスロビドを処方できるわけではありませんので、せめて「マスクをつける」ぐらいしかできないでしょう。「せめて、つけられるならマスクをつけましょうか」となるのは何も不思議ではないのですが、何をガタガタ言っているのでしょうか。ましてや、窒息の可能性があるような子どもに「マスクをつけさせろ!」と言っているわけではないので、「お子さんの状態を見ながら可能ならマスクをつけましょうね」で良いのに、めちゃくちゃな言いがかりをつけて、マスクに断固反対する始末です。変な世論だけ煽ってしまうバカは、すぐに裁判を仕掛けてくる橋下徹先生と同様、「もうテレビに出すなよ!」としか思いません。
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