【選挙ウォッチャー】 れいわ新選組が沖縄1区に候補者を立てた衝撃の理由。

 2017年9月、沖縄県読谷村にある「チビチリガマ」が荒らされているのが見つかりました。
 「ガマ」とは洞窟のことで、終戦間近の1945年4月1日、アメリカ軍が読谷村に上陸。住民たちはチビチリガマに逃げ込みました。当時、住民たちはパニックに陥り、アメリカ軍が投降を呼びかけるも、「出て行けば殺される」と考え、ガマに入った139名のうち、82名が集団自決をして、そのうちの半数以上が「子ども」でした。
 その「チビチリガマ」の看板や壺などが破壊され、さらには千羽鶴が引きちぎられ、集められていた遺骨まで荒らされていたのです。
 このガマを荒らした犯人は、のちに逮捕され、16歳~19歳の少年たち4人でした。なぜこんなことをしたのか。遺族や関係者らに大きな衝撃が走りました。
 犯行の動機は「肝だめし」。少年たちは、「チビチリガマ」の歴史を知らず、本当にただ「肝だめし」のつもりで、ここでどんな悲劇があったのかも知らず、ふざけた遊び心でやってしまっただけだったのです。
 「無知」は、時に誰かが大切にしているものを土足で踏みつけます。



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