【選挙ウォッチャー】 伊東市議選2025・分析レポート。

 10月12日告示、10月19日投票で、静岡県の伊東市議選が行われました。
 この選挙は、学歴詐称問題を追及され、市議会で全会一致の不信任決議を突き付けられてしまった田久保眞紀市長が「逆ギレ解散」をかましたことによるもので、全国的な注目度が非常に高く、かつ、皆さんがニヤニヤしながら見守る選挙になってしまいました。
 定数20に対し、立候補したのは現職18人、新人12人の合計30人。少なくとも、現職は田久保眞紀市長に対して不信任決議を出した人たちなので、田久保眞紀市長が生き残るためには現職を蹴散らし、田久保眞紀市長を擁護するタイプの新人が当選する必要があります。
 田久保眞紀市長の不信任決議を止めるには、議会の3分の1が反対する必要がありますので、田久保市長派の新人が7人以上当選する必要がありました。ただ、堂々と田久保市長派を宣言しているのは1人だけで、あとの新人は「ステルス市長派」だと考えられており、「ステルス市長派」がどれだけ当選できるかが一番の見どころとなります。


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