道内は、これから日本海側を中心に荒れ模様とのこと。事故などお気をつけください。今日は朝宣伝の後は、道原発連の定期宣伝に参加。多くの方が署名してくださいました。
泊原発3号機の安全対策などにかんする北電の説明会は、昨日の札幌で30回目となったようです。敷地内の活断層や液状化にかかわり、北電の担当者は「重要な施設は岩盤のうえに設置されている」とのこと。しかし、不安は尽きません。
原発敷地内に活断層があるのではとの専門家の指摘に、北電は明確に否定できないできました。海底活断層の存在や、能登半島地震の隆起についても、専門家から指摘が相次いでいます。これで合格を出した規制委員会の知見も問われます。
過酷事故が起きた際の避難計画は、どうするのか。国から示された屋内退避も、能登自身のように家屋が倒壊した場合はどうするのか。強い放射線量が放出された場合、屋内退避で安全性は保障されるのか。
避難計画は地方自治体が立てることにしていますが、国による丸投げで、苦しんでいるのが実態ではないのでしょうか。国は結局、再稼働先にありきで国民の安全や健康など考慮していないに等しい。
再生可能エネルギーは、大規模になれば自然破壊につながりうるし、住民合意なしに進めてはなりません。小規模分散・地産地消・住民合意を基本に、省エネ社会を進めることと一体に、原発からの切り替えを進めましょう。
今でさえ給電の「原発優先ルール」があります。再生可能エネルギー由来の給電を優先することは、今からでも取り組めることのはず。やればできます。そのためには大きな世論と、国の姿勢をあらためることこそ。私も広げていきたい。
【今日の句】あの事故を 忘れたなんて 言わせない