【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#251)。

 NHKから国民を守る党、改め、NHKから自国民を守る党・党首の立花孝志が「NHK時代に記者職であったことはない」。先日、ついにNHKがはっきりと文書でそう回答した。
 立花孝志はこれまで選挙公報にも「NHKでは記者だった」と書いてきたが、NHKが社印付きの文書でキッパリ否定してしまったのだから、立花孝志に公選法違反の疑いが強まったと言ってもいいだろう。
 これまで立花孝志をカリスマ化し、立花孝志なら何かやってくれるに違いないという期待感を煽ってきたもの。それは立花孝志が自称する「スーパーサラリーマン伝説」である。
 ある時は記者、ある時は経理、ある時は会長秘書、大ヒットした「冬のソナタ」は立花孝志が買い付けたといい、NHKが獲得したプロ野球の放映権のほとんどは立花孝志による巧みな交渉によるものだったというストーリーだ。聞けば誰もが「んなわけあるかいな!」と思ってしまう奇抜な中二病ストーリーだが、一部のピュアなハートの持ち主は「立花さん、すげぇ!」と思ってしまうのである。
 しかし、立花孝志のスーパーサラリーマン伝説は、この記事をもって、ぶっ壊れる。それどころか、脅迫罪、威力業務妨害、不正競争防止法違反に続き、4つ目の罪状がつくかもしれない。公職選挙法第235条違反だ。



続きをみる
PR
チダイズム
PR
チダイズムをフォローする
政治家ブログまとめ