とうとう三次救急の受け入れが止まり、病院に搬送するまでに20時間かかったり、酸素吸入器が足らなくて実質的なトリアージがで行われていると言われる大阪。「医療崩壊」どころか「社会崩壊」と言われるぐらいの大災害がリアルタイムで起こっている中、本来であれば、この状況を少しでも緩和するためにどうしたらいいかを考えなければならない大阪の与党「大阪維新の会」が、この期に及んで、またファクトチェックなるものを公表してきましたので、皆さんに報告したいと思います。
大阪がこれだけ悲惨なことになっているのですから、何か緊急性の高いファクトチェックが行われるのかと思いきや、今回のテーマは「図書館から新聞が消えた話」で、百万歩譲って、それがデマだったとして、今、このタイミングでファクトチェックしなければならない話なのでしょうか。そんなことしている暇があったら、この状況を大阪府民のお願いに頼らず、「どうにかする方法の一つも考えて来い!」という話です。それでは、さっそく検証してみましょう。
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