3つの国政選挙(補欠選と再選挙)の結果が語る「政治とカネ問題」への有権者(無党派層)の静かな怒り

2021年4月25日:パート3 23時過ぎ。たった今、運動を終えた。熱いお風呂に飛び込む前に、本日3本目のブログを書く。 本日、衆院北海道2区と参院長野選挙区の補欠選挙、参院広島選挙区の再選挙が開票。自民党は(結果として)1議席も取れなかった。が、北海道2区には候補者を立てていないし、参院の長野も広島も、最初から苦戦は必至だった。 長野県は現職の弔い合戦、広島県は河井夫妻事件の直後の選挙だ。そもそも、これだけ自民党議員による不祥事が続いたら、誰が総理でも、勝てるはずがない。菅総理は気の毒だと思う。 それにしても、北海道2区と参院広島選挙区の勝敗を左右したのは、間違いなく「政治とカネ」の問題だ。国民は、後を絶たない政治とカネの問題に辟易している。群馬県だって同じだ。何度も言っているように、有権者の気持ちを、あまり侮らないほうがいい。「どうせ、すぐに忘れる」みたいに。 改めて痛感した。「都合の悪い情報」が風化しないデジタルの時代において、「不祥事(スキャンダル)の残滓を引きずる政治家は、絶対に大成しない」と。表舞台に出た瞬間に、醜聞が再燃する。ゲームのル続きをみる

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