立花孝志にとって、いまや「選挙ウォッチャーちだい」という存在は、NHKよりも、ぶっ壊したくてぶっ壊したくてしょうがない存在になっているのだろう。せっかく「NHKと裁判してる党」なんていう政党名に変えたのに、YouTubeにアップしているのは、私との裁判の話ばかりである。
そして、立花孝志という人間が幼少期に壮絶なイジメに遭ってきたからなのか、大人になってから誰かをイジメることを喜びにしてしまったばっかりに、NHKからは330万円の損害賠償を求められ、二瓶文徳さんからは脅迫罪で訴えられ、NHK会長との面会を求めた際には不正競争防止法違反と威力業務妨害に問われている。小中学生のイジメも許されないが、大人のイジメは、いつかケジメを取らなければならなくなる。
先日の裁判の最後に、立花孝志の弁護士から「N国党を訴えると言っているくせに、今まで訴えてきたことは一度もない。いつ訴えてくるんだ。訴える日をここで言え」と尋問されたが、私はしっかり答えている。「いつになるかは分からないが、必ず訴える」と。今、こうしてアップしている動画もまた、ケジメの対象となることは書いておかなければならない。
さて、今回も裁判に関わることであり、「おもちゃ王国」にあるNHKキッズキャラクター大集合の「こどもスタジオ」の入場料と同じ値段で、立花孝志の動画に対する反論することにする。出てくるのが、ワンワンやガラピコといった可愛らしいキャラクターではなく、53歳の迷惑系YouTuberになってしまい、小さな子どもたちには絶対に見せてはならないタイプの大人であるが、もうすぐ「いす(椅子)のまち」ではなく「へい(塀)のまち」にお出かけするかもしれないオジサンの話を検証したいと思う。
私は、いたって真剣に話しているつもりだが、かつて放送作家だったこともあり、ユーモアとエンターテイメント性を持って、難しいことをわかりやすく書くことで、より多くの方に読んでいただくスタイルである。この姿勢は「選挙ウォッチャー」の根幹であるとお伝えしておきたい。
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