【選挙ウォッチャー】 奥州市長選2022・分析レポート。

 2月27日告示、3月6日投票で、岩手県の奥州市長選が行われました。
 奥州市は、2006年に水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町が合併して誕生しました。東京都の半分ほどの面積を誇り、人口は盛岡市に次いで多い11万人です。
 衆院選では「旧岩手4区(現・岩手3区)」にあたり、長らく小沢一郎さんが地盤としてきたエリアです。2021年の衆院選では、あれだけ選挙に強かったはずの小沢一郎さんが初めて小選挙区で敗れる波乱があり、「小沢帝国」は着実に崩壊しています。
 さて、肝心の奥州市長選ですが、今年は4期目を目指す現職と、カルピスの関連会社の取締役だった政治経験のない新人との一騎打ちです。ガッツリと組織的に戦っているオジサンと、あまり組織的ではないオジサンとの一騎打ちなので、本来、勝負は決まっているような選挙です。

奥州市長選の選挙ボード。倉成淳さんと小沢昌記さんのポスターが貼られている。

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