目標にしてきた年商1億円を達成しました

昨日、とても嬉しいことがありました。
と言っても、僕の友人や知人にはすごい経営者が沢山いるので、胸を張って言えるようなことでもないのですが、自分にとってはとても大切な数字でした。

およそ1年前のことでしたが、6年間にわたって挑戦を続けてきた選挙への挑戦を諦めることにしました。
騒がれている内容には全く同意できませんでしたし、悪意の塊に翻弄されているのはいやだなぁという思いもありました。
でも、自分の過去の行動や言動を思い返しながら、引くべき部分はちゃんと引こうと決断しました。あの1年前の判断は今でもあれでよかったと思っています。

ただ、自分の中でぽっかりと大きな穴が空いてしまったようでした。
目標がなくなってしまったのです。

さて、どうしたものか。
思えば一心不乱に進んできた6年間でしたので、それがなくなると自分が何のために存在しているのかわからなくなる部分もあり、何とも居心地の悪いものでした。

そこで、フリーになった時のことを思いだしました。
2013年にフジテレビをやめ、フリーアナウンサーとして進むにあたり、僕は5つの目標を掲げていたことを思いだしました。

1、帯番組を持つ
2、報道番組を担当する
3、超大物と人気番組で共演する
4、冠番組を持つ
5、年収1億越え

ずいぶんエラそうな目標です。でもせっかくなので大きく出ようと考えました。何年かかるか…そんな風に思っていましたが、僕の読みはいい方向にことごとく外れていきました。

帯番組は1年で「バラいろダンディ」でかない、
2年目で準キー局の「ニュースリアル」でキャスター就任
同じく2年目で上沼恵美子さんと高田純次さんの「クギズケ!」でレギュラーとなり
3年目にはアベマTVにて「長谷川豊の本気論・本音論TV」という僕のこの公式コラムのタイトルを掲げた冠番組がスタートしました。

僕は退社してから3年で本当に、あっという間に4つの大きな目標を達成することになり、そのまま選挙戦へと進んでいったのですが、どうしても最後の「年間で1億稼ぐ」を達成していないのは心残りの部分がありました。

1年前、政治への挑戦をすっぱりと諦め、自分に何がしたいのかを問うた時、すぐにはさすがに何も思い浮かばなかったので、改めてこの5つ目の目標に挑戦することに決めました。

せっかくなので

・誰にも迷惑をかけず、たった1人で挑戦すること
・周囲に公言し、逃げ道をふさぐこと

を実践することにしました。

と言っても、炎上だ、差別だ、と僕はネット上でかなりひどいレッテルを貼られている状態でした。「え?あの問題を起こした長谷川?」などと言われることも多く、多くの方々が僕から離れていきました。

ですが逆にその状況の中で「今、一人だけの力で1億稼げれば、将来のいい自信になるのではないか」と自分に言い聞かせ、この1年は今までの人生で一番しっかりと働き、歯を食いしばってきました。間違いなく、今までで一番働きました。

バカにされ、辛いこともありましたが、昨日、毎月の会計報告で、税理士先生に報告を受けました。

「長谷川さん、年商が1、1億円を超えましたね」

思わず、両手を突き上げました。
本当は7月からの1年で計算をスタートしたので、まだ5月分の決算と6月分の決算を待たない状態ですが、10カ月で年商1,1億円を達成することが出来ました。
数字以上に、公言し掲げた目標を人生で最大の逆風の中で達成できたことは、本当に本当に嬉しかったです!(恐らく、最終的には今期の年商は1、2~1、3億となることでしょう)




正直いって、僕の周りには凄い経営者が沢山いて、こんな小さな数字で誇れるものは何もありません。利益率も恥ずかしいレベルのもので、全く経営者としては及第点の出せるものではないのですが、あんな世間の集団リンチのような状態の中、僕を信じ、僕を使い、僕に仕事を発注してくれる方々が、この1年で総計で1億円以上あったということは紛れもない事実でした。月平均で1000万以上ずつの仕事をこなし続けることが出来ました。

そして、一心不乱に進んでいる中で、大きな目標が新しく出来ました。

1年はしっかりと一人で進んできました。
ですが、この規模になってくると、さすがに僕一人ではなかなか大変です。
これからは社員をちゃんと雇って、組織を形成していく必要があると思っています。
そして、ついて来てくれる社員たちが誇りになれるような会社を作り上げて、僕はいつの日か、その会社を上場まで持って行きたいと思うようになりました。

IPOが全てではないことは理解しているのですが、今回の「1億」もそうなのですが、しっかりとした具体的な目標を掲げることはやる気にもつながります。

僕はいつか、自分の会社を上場させたいと思っています。
しっかり納税し、雇用を作り、社会に貢献できる会社を経営したいと思っています。



そして。
一つの区切りは出来たのですから、決別すべきものも必要です。
昨日、フリー転身後、長らくお世話になってきた「長谷川豊のページ」である「yutaka-hasegawa.com」を閉じることにしました。たくさんの方々に愛してもらい、たくさんの思い出のある僕の公式ページではありますが、もう今の、これからの僕には不要なものと判断しました。

日本のために、みんなのために働くことは民間でも十分に出来ます。
特に今はコロナでみんな、大変です。僕が顧問を務めてきた中小企業のみんなが、本当に辛く苦しい思いをしながら這いつくばっています。

僕の持つ人脈や僕の持つ知識が少しでも活かせるように、これからも可能な限りの低価格で可能な限りの良いサービスを提供していけば、きっとこれからも人の役に立てるんじゃないかな、と思っています。

あんな状況の中でも、僕を応援し声援を送ってくれていた、このコラム読者の皆さん。
本当にありがとうございました。

つまらぬご報告でした。
うっし!
頑張るぞ!!!!!
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長谷川豊
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