次亜塩素酸水を巡る印象操作について思うことを書きます

ちょっとひどいかな~と思ったので一言。

コロナはそもそも強めの風邪です。
何をどう見ても数値的にそう言わざるを目ません。
少なくとも「医療体制の全く違う海外の事例」を比較してもしょうがありません。日本には「国民皆保険制度」が存在しています。日本の話は日本の医療体制の下で話を進めるべきです。

アジア人種
日本人
そして75歳以下

であればハッキリ言って、もはや「弱めの風邪」が正しい評価です。高齢者や基礎疾患をお持ちの皆様は気を付けなければいけないのは「インフルでも同じ」です。インフルエンザで対応していなかった対応をするのはただのパフォーマンスです。東京都知事選や視聴率稼ぎのためのね。

ま、それは置いといて。

僕は業者から金とかもらってるわけじゃなくて、一貫して次亜塩素酸水の空間噴霧を推奨してきました。次亜塩素酸水ってそもそもノロの時にけっこう有名になったんですが(「ノロウイルスの不活化条件に関する調査報告書』を参照 )、インフルや新型コロナだけじゃなくノロウイルスにとても効果があることは有名でした。

でも、次亜塩素酸水って異常なまでの印象操作が行われるのがとても気になっていました。

市場に出回っている一部のニセモノをことさらにピックアップして、まるで次亜塩素酸水が全く効かないかのようにアナウンスしたり、次亜塩素酸水とは完全に別モノの次亜塩素ナトリウム(キッチンハイター)と混合した注意喚起をしたり…。

そして、その陰にはいつも必ず「厚生労働省」の存在がありました。

あーーー

なるほどねぇと

製薬会社が売っているアルコール(エタノール)。
アレだって濃度70以下だと効き目が薄まったりするのですが、そんなものはお構いなし。
次亜塩素酸水はまるで目の敵のように「まるで効かないかのような」印象操作が繰り返されてきました。

次亜塩素酸水が売れちゃうと、アルコール、売れなくなりますからね。
想像するにたくさんのお金をもらってらっしゃるのかな、と思っていますが。

で、経済産業省直轄のNITEって組織が最初に「まるで次亜塩素酸水が効かないかのような」発表をしたのですが、これに業界団体から猛抗議。

そもそも次亜塩素酸水がエンベロープウイルスに有効なのなんて世界中で常識です。
なので徹底的に論破されて2回に渡り訂正を余儀なくされました。

昨日、最新の発表をNITEがしたのですが、それがこちら。

新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。~物品への消毒に活用できます~(経済産業省~NITE)

お読みいただければ分かる通り、たった35ppmの濃度で99.9%の死滅が確認できました。繰り返しますが、当たり前ですし誰でも知ってることです。

ところが、追加で、こんな資料も発表されたんです。
これがひどい。良く見てください。
20200626013-4_1

おやおや、何かおかしな話になっているのが分かりますよね。

まず「拭き掃除には80ppmの濃度が推奨!!」と突然書かれているのが読めると思います。
変ですよね。
上記リンクの経産省のNITEの発表をよく読んでみましょう。
彼らが今回行った検証はそもそも「35ppm」での検証ですよね?
まずこれがいきなり話がすり替わっています。この80がどこから来た数字なのかのエビデンスも一切記載されていません。

他にも「20秒以上ひたひたに浸す」などと書かれていますが、今回の調査は「ひたひたに浸さなかった場合、どうなるのか」という検証は一切なされていません。つまり、そんな時間をかけなくても十分に死滅させることが出来る可能性があるにもかかわらず、まるで次亜塩素酸水はなかなか効かないかのような印象操作が行われているのです。

その上、こちらの発表には「消毒剤の空間噴霧ではなく換気が有効です」と断定口調で書かれています。

そもそも次亜塩素酸水は「消毒剤」ではありません。なぜか名前の似ている「次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター)」とごちゃ混ぜに書かれているのですが、それ以上に問題なのが…

今回は経産省が明確に「空間噴霧の実験・検証はしていない」と明記されているにもかかわらず「空間噴霧は無効」というレッテル貼りがなされているのです!

よく読んでください。
間違いなく、そう書かれてますよね?経産省の発表は「空間噴霧は今回の検査対処外」。はい、書かれてますよね?何度読んでも。

そうですね、見てください。ページの下。

はい。

「厚生労働省」

出てきました。経産省の発表と違い、この画像の発表の主は厚生労働省さんです。
彼らが発表すると突然「まるで次亜塩素酸水が効かない」「空間噴霧は無効」と印象付ける記述が非常に多くなっていることが分かりますよね。


厚労省さんよ


ハッキリ言えよ


製薬会社から金もらって、アルコールが売れなくなるから圧力かけてるって


霞が関はこうやって、必死に印象操作するんです。自分たちの天下り先の確保のためにね。
たった35ppmで完璧に死滅させられるんですよ?
それは認めざるを得ない状態なんです。

噴霧でも最低レベルは効くに決まってんでしょが。
逆に噴霧だけ突然一切効かなくなるってどういう理論なの?

実際に三重大の先生を含めて、いくつもの実験結果で噴霧でも効果があることは何度も証明されていますが何か?

少なくとも僕のブログ読者の皆さんだけでもこういうのにダマされないでくださいね。世の中は利権にまみれているのは事実ですが、インフルもコロナも無いに越した事なんてない訳で。一番楽で手っ取り早いのは濃度を正確にしている次亜塩素酸水の空間噴霧だと僕は思っています。

会議の時などに噴霧しとけば、小さい会議室であれば、本当にほとんどやっつけられるというエビデンスがいくらでも方々で上がってきています。厚生労働省にとっては都合が悪い事実なのでしょうが。

注意しなければいけないのは
次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター)

次亜塩素酸水
は全く別物です。キッチンハイターの噴霧とかはやめてくださいね。
でも、ちゃんと管理されている経年劣化もしていない次亜塩素酸水は、データ上は極めて有効です。

アルコールとかで手荒れ・肌荒れがする人はぜひ参考にしてくださいね。

あーーーいやだいやだ。
利権って。


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長谷川豊
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