あの時代と重なった

 本格的に全道へ、今日は旭川市へ! どこでもロシアのウクライナ侵略に怒りと「どうすれば止められるか」という思いが溢れだし、私の訴えも力が入ります。手を振って応えてくれる若い世代の姿を見て、ますます力が込もりました。

 JR旭川駅から出た途端に、新婦人のみなさんが気候危機ストップとの横断幕を持って宣伝していたので、私も参加しスタンディング。真下紀子道議、能登谷繁・石川厚子の両市議も加わりました。「戦争は最大の地球破壊」だと、ロシアの侵略をやめさせようとの呼びかけに、多くの方が注目していましたよ。

 一条買物公園での党の街頭演説には小松晃・真嶋隆英の両市議もそろい、たくさんの党員・後援会員さんが駆けつけてくれて心強い。フェイスブックでつながっている若い方も、わざわざ足を運んでくださいました。

 非軍事の民生支援・避難民への支援を進めること、日本共産党自身も外交的働きかけをおこなっていること、この機に乗じた「敵基地攻撃」「核共有」など「力には力」という悪循環でなく外交努力を尽くすことこそなど、私から訴えました。安倍元首相のように煽るばかりでなく、どのように対話の仕組み・枠組みをつくるのかを議論すべきではないのでしょうか。

 「つどい」でも、ロシアの侵略について話題が集中。「どうすれば止められるのか」「日ロ漁業交渉への影響は」「なぜマスコミは憲法9条のことを報じない」など、もどかしさや不安が次々と出されるなか、一人の方が「私は昭和20年の5月生まれ」と口を開きました。

 親から「戦争は絶対にダメだ」と言われながら育ち、「今のウクライナを見て、親の言っていたことが初めて身をもってわかった」とのこと。小さい子を連れて避難するウクライナの母親と、空襲警報のたびに自分を連れて壕に逃げたという母親が重なったというのです。ウソから戦争が始まり、反対と言えば警察に連れていかれる--今のロシアは昔の日本の姿と同じだと実感が込もった話に、私も聞き入りました。

 自然と「今度の選挙は大事だね」との雰囲気に。堂々と「侵略戦争反対」「憲法9条を守り生かす外交を」と言える日本共産党で良かったと、つくづく感じます。この党を何としても伸ばしてほしいと、重ねて訴えました。

 「元気が出るように、マスクを取った笑顔を見せて。目に焼き付けさせて」とのリクエストも。そういえばマスク生活が2年も続き、表情や感情がわかりにくい日々だったかもしれませんね。一瞬だけマスクを取ってニッコリ。そうだ、笑顔で全道をまわることにしよう。

 明日は士別市から。告示日を迎える市議選挙で立候補予定の、日本共産党・佐藤ただしさんを応援です!

 【今日の句】手を振った 思いは世界に つながって

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畠山和也
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