これが日本共産党の値打ち(札幌市議編)

 前回の選挙で、公明党と並ぶ市議会第3党(10議席)に躍進。冬季五輪招致や大型開発優先の市政を正面から追及するだけでなく、市民要求実現にも力を尽くしてきました。昨日の道議とあわせ、この札幌市議団の値打ちを急いでお広げください。

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 ①冬季五輪招致やめて、巨大開発は見直す

 東京五輪における利権と談合の解明なし、招致を求める市民合意もなし、あるのは将来の負債--冬季五輪招致の問題点を、市議会で訴え続けてきたのは日本共産党でした。創成川通にトンネルを掘りぬくアクセス道路も1500億円にまで費用が膨らみ、この中止を求めてきたのも日本共産党でした。

 ②いのちとくらし優先に、子育て支援「3つのゼロ」を

 いのちとくらし支援こそ。市民負担の除雪費(パートナーシップ排雪制度)10億円は、全額を市の負担に。巨大開発を見直し、地元企業が受注できる水道管や公共施設の整備を優先に。全道の自治体で唯一実施しなかった「福祉灯油」を、今度こそ実現へ。

 1.) 学校給食費、2.) 高校3年までの医療費、3.) 子どもの分の国保均等割--「3つのゼロ」も訴えてきました。全国の政令市より遅れてきた子育て支援を、前へ進める力になります。

 ③市議会「オール与党」のなか、市民の声を届けぬく

 自民・民主・公明の3会派は現市政の2期8年間、すべての当初予算と市長提案に賛成してきました。一方で否決したのは、五輪招致にかかわる住民投票条例案でした。市民の声より市長を優先--これが「オール与党」の現実です。

 他にも、新幹線工事の有害残土処分では近隣住民へじゅうぶんな説明会もなし、厚別区もみじ台の市営住宅では学校建設にともなう突然の立ち退き話、一方で統廃合のため通う学校が遠くなる小学生--このような切実な市民の実態に寄り添い、力をあわせてきたのが日本共産党です。

 ④市民の願い実現の力

 ▼PCR検査などの体制が拡充、▼物価高対策で水道料金の2ヵ月無料化、▼「生活保護は権利」と明記したポスター掲示、▼くりかえし訴えるなかで小学6年生までの医療費無料化--などが実現されました。

 議員による特権的な海外視察廃止など、議会改革を訴えてきたのも日本共産党ならでは。自民党市議18人と統一協会との関与が明らかになり、市へも関係をただすよう要望してきました。

 ⑤平和を求める揺るがない議席

 岸田政権の大軍拡路線は、▼丘珠空港でオスプレイも利用した日米共同訓練、▼攻撃されることも想定した真駒内基地などの「強靭化」、▼自衛隊が勧誘目的とする若者の名簿の提供、など地方自治体へも押し寄せています。

 これまでも市議会で中止を訴え、これからもがんばりぬくのが日本共産党です。岸田政権の大軍拡にNOを突きつける議席が、道都・札幌で増える意義は大きなものがあります。

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 どこの選挙区も、多数乱立の大激戦の予想です。札幌市に知人・友人がいる方は、お力添えを心からお願いします。

 【今日の句】追随の オール与党化 打ち破る

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畠山和也
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