建交労北海道本部の定期大会に、党道委員会を代表して来賓出席。トンネルじん肺、アスベスト、振動病など労働災害から働く仲間を守り、粘り強く声をあげてきた建交労の底力に心から敬意を表して、連帯のあいさつをしました。
建設一般・運輸一般・全動労の3つの労働組合が合同して生まれた建交労ですから、要求や運動は本当に多彩。そして、それぞれに歴史ある運動があり、その底力は今も引き継がれています。
国鉄の分割・民営化から始まる構造改革、公的・公共分野の解体、非正規雇用の拡大など、自民党政権の雇用破壊に正面から立ち向かってきた歴史と言ってもいいかもしれません。
今こそ建交労はじめ労働組合の出番です。賃上げは労働者だけでなく国民的要求となっているし、ストライキのような権利行使への理解・支持も広がっています。働いても働いても生活は苦しいし、何とかしなければとの思いが広がっている今こそ、労働組合の役割をさらに広げていきたい。
10月になったのに、札幌は24℃と夏日の一歩手前。気候変動の影響を、つくづく感じます。
【今日の句】いつだって 働く仲間と 団結し