この青年たちの声を

 いよいよ明日、総選挙公示。汚いカネにまみれた自民党政治を終わらせ、くらし・地域を大切にする政治へ。人権・ジェンダー・環境を重視し、戦争国家づくりも許さない。北海道での比例議席奪還へ、私も最後までがんばります。全国どこでも「比例は日本共産党」、お広げください。

 公示直前ということもあり、札幌市内各地で党と後援会の決起集会。超短期決戦となってチラシ配布や宣伝・対話など、足も舌ももつれそうな慌ただしさのなか、多くの方が足を運んでくださいました。それぞれ小選挙区予定候補と元気に訴え、必ず勝利をとの決意を固めあいました。

 石破政権が、日に日にぼろぼろとなっています。裏金事件の真相解明に背を向けて、くらし・地域を立て直すこともできず、「アジア版NATO」「核共有」などへの批判も広がってきました。自民党政治を変えるには、しっかりした足場と政策をもつ日本共産党が伸びてこそです。

 札幌市中央区の実行委員会が毎月おこなっている「市民と野党の共同街宣」にも、時間を割いて参加しました。私がスピーチ前に待っていると、若い女性から「ここは何党ですか」と声をかけられました。野党共同の宣伝と話したら、「誰に入れたらいいんですか」と言うのです。

 投票が2回あることなど話しているうちに、私がスピーチとなって千葉なおこ道1区予定候補に話を聞いていただきました。児童相談所に送られたこと、そこでも自分の話を聞いてもらえなかったことなど、切々と話されたそうです。こうして私に声をかけてくれたのは、社会の矛盾を感じていたからでしょうか。

 その後も次々と青年たちが集まってきました。聞くと友人同士と言います。土木関係の仕事で、給料の安さや仕事がないのだと千葉さんに話されたとのこと。そのうち1人が、実行委員会に募金までされたのにビックリ。恥ずかしそうな顔が、とても心に残りました。

 今の社会の矛盾に、多くの方が苦しんでいるはず。その声を政党や政治家が受け止めているのかと、自問自答しました。多額の献金を出してくれる大企業の声は聞き、苦しむ国民の声には背を向ける自民党政治を何としても変えたい。

 地域に密着した日本共産党だからこそ、こういう役割を果たさねば。明日から最後まで全力です。

 【今日の句】切実な 願いかなえる 総選挙

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畠山和也
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