資生堂の「ライフクオリティービューティーセンター」

こんばんは。小泉進次郎です。先日、化粧品業界の方々と日本の美容業界の課題と可能性について意見交換しました。その際に感じたことは、日本の化粧品や美容の力は世界でより大きく勝負できる成長分野であるということと同時に、政治や行政としてのバックアップが足りないという現状でした。そこで、まずは現場から学ぶために、今日は東京の銀座にある資生堂の「ライフクオリティービューティーセンター」に視察に行きました。通常のファンデーションではカバーしづらい、あざや白斑、傷跡などの肌の凹凸、がん治療の副作用による外見変化の悩みを解決するための施術をしてくれ、またご自身でも出来るように教えてくれるところです。銀座にあるこのセンターは予約制で個室なので、店頭では対応しづらい、ボディへの施術や男性・お子さんでも対応可能です。資生堂のこの取組みは、1956年戦禍によるやけど跡で苦しむ方に向け、日本で初めてのメイクアップ製品「スポッツカバー」の発売から始まり、1995年にはあざや傷跡の悩みに応える「パーフェクトカバーファンデーション」を開発。現在ではガン治療による外見の変化に対して、化粧の力で支援する活動を行っています。また現在は日本だけでなく、中国、シンガポール、台湾といった海外にも拡大しているそうです。この製品や施術はとても高い技術レベルで素晴らしいものなのですが、テレビ広告など広く周知はされていないので、まだまだ必要な方に十分に情報を届けきれていない事を続きをみる

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