2021年新年のご挨拶

皆さん、あけましておめでとうございます。 この年末年始、コロナの対応に全力を尽くしている医療関係者の方々に、心から感謝申し上げます。 昨日東京では過去最多の1,300人を超える新規感染者数になりましたが、コロナからの復興に向けて明るい兆しが見えてくる一年にするために、菅政権の緊急且つ最重要課題がコロナ対策であることは間違いありません。 一方で、環境大臣としては、コロナの状況下であっても気候変動政策、特に脱炭素政策の推進を緩めるわけにはいきません。海外の先進国はコロナの対応と同時に脱炭素政策を強化・加速させています。 そして、今年11月にはイギリスの議長国で、COP26の開催が予定されています。アメリカがバイデン政権になり、パリ協定復帰後初参加のCOPになると予想される中、気候変動のルールメイキングに対して如何に自国の影響力を高めるか。つまり、今年はCOP26までの政策の強化、進捗が極めて重要になるということです。 もちろん、環境省にとって所管する政策課題は気候変動以外にも幅広く多岐に渡りますが、特に注力す続きをみる

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