こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
今日も千葉県議会では朝から一般質問が続いています。
ただいま、休憩に入り、まだ続きます。
昨日の私の一般質問の続きで、今日は大項目2つ目の『手賀沼の環境保全について』です。
私はこれまで質問の機会の度に手賀沼で確認されている外来水生植物、ナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイの対策について質問を行ってきました。
2018年2月予算委員会の水野ゆうきの質疑
https://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12358346947.html
2018年6月定例県議会一般質問の水野ゆうきの質疑
https://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12387001368.html
2019年2月予算委員会の水野ゆうきの質疑
https://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12443490861.html
ナガエツルノゲイトウのみならず、2017年には滋賀県の琵琶湖でも駆除に苦慮しているオオバナミズキンバイが手賀沼において発見され、その勢いはとどまることを知りません。
※県民提供写真
滋賀県は2016年度、駆除に3億3千万円を投じて対策を講じているにも関わらず、繁茂を妨げていないということから、手賀沼においても早い段階で手を打たなければ近い将来、多額の対策費用が必要になるだけでなく、手賀沼の環境保全に多大なる影響を及ぼしかねないと多くの市民団体、地域住民のみならず、専門家も警鐘を鳴らしています。
そうした背景からも、千葉県としても特定外来生物対策に力を入れていただき、昨年4月に「手賀沼水循環回復行動計画」を改定し、新たな「行動メニュー」として「特定外来生物への対応」を追加するとともに、今年度当初予算において新規に「湖沼における外来水生植物対策事業」として1千万円を計上しています。今年度も市民団体や有識者、行政職員や議員が参加をした情報交換会なども開催され、最新の効果的な防除方法等の情報を共有するなど、今後の具体的な駆除に向けて取り組んでいるところです。
水野:湖沼における外来水生植物対策事業の進捗状況と今後の見通しはどうか。
環境生活部長:県では、今年度から湖沼における外来水生植物の計画的な駆除を進めるため、管理手法の検討などを行っている。これまでに、手賀沼において船やドローンを活用した水生植物の繁茂状況の調査や先行して駆除に取り組んでいる滋賀県の刈取り現場などの視察を実施。
今後はこの結果を踏まえ、今年度末までに群落ごとの駆除の優先度や手賀沼に適した効果的な駆除方法の選定を行うとともに継続的な駆除、管理を可能とするための市民団体等への支援方策についても関係者の意見を聞きながら検討する。
水野【要望】:私も情報交換会に出席をした。
https://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12491786443.html
そこでは先行事例なども紹介されていた。ぜひとも駆除に向けて進めていただきたい。