こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
明日から千葉県議会では代表質問が始まります。
本日は表題の通り、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行対策についてのお知らせとなります。
昨日、千葉県コロナ対策本部会議が開催され、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行による発熱患者に対応する施策について協議がなされました。
今冬に新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行した場合、国の想定を基にしますと、ピーク時において千葉県では41,000人/日(新型コロナ22,000人/日、季節性インフル19,000人/日)の発熱患者数が想定されるところです。
同時流行により多くの発熱患者が生じる可能性があることから、発熱外来等のひっ迫を回避するため、千葉県では「外来医療体制整備計画」を策定し、外来医療体制を補完するためのオンライン診療の体制整備や、発熱外来指定医療機関を増やすための積極的な支援などを行い、外来医療体制等の更なる強化・拡充を図っていくとのことで、先週、県の説明をもとに我が会派も協議を行いました。
県民の皆様にわかりやすく箇条書きでお伝えしていきます。
(1)「千葉県オンライン診療センター」を開設(12月5日から)
発熱された県民の方で、新型コロナの検査キットによる自己検査の結果陰性となった重症化リスクの低い方等を対象にオンライン診療を12月5日(月)9時から実施(土日祝日含む 9時から18時)します。
開始初期は500人/日、ピーク期には最大で3,000人/日の診療を行います。
(2)抗原定性検査キット配付の再開(12月5日から)
抗原定性検査キットの配付については、重症化リスクの低い軽症者を対象に、申込受付上限を5,000キット/日として、12月5日に再開します。※PCR検査につきましては、随時、千葉県のHPに検査拠点が追加されておりますので、こちらをご確認ください。こちらの検査対象者は、感染に不安を抱える又はあらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある者のうち希望する県民です。発熱症状のある方及び濃厚接触者は当事業の対象となりませんので、ご注意ください。