平和の集い~我孫子から平和を願う~

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

千葉県議会中ですが、土日は地元・我孫子市にて精力的に活動しておりました。地元自治会区域内で危険箇所等をお知らせいただきまして、町会長とともに皆さんからご意見等を聞きまわりました。

 

本日は『平和の集い~我孫子から平和を願う~』がけやきプラザで開催され、第1部「広島派遣中学生による報告」と第2部我孫子中学校演劇部による劇「輝けいのち―ヒロシマの地下室から―」を星野市長、青木副市長、丸教育長とともに拝見させていただきました。

 

 

素晴らしい千羽鶴の前で写真を撮っていただきました。

(※報告会や劇の様子などのアップはNGとなっています。)

 

これまで広島と長崎に派遣された中学生はのべ165人ということで、この我孫子市の平和事業が後世に受け継がれることを心の底から願っています。

 

毎年、必ずこの時期に開催される平和の集いには出席させていただいており、中学生が自分で見聞きして、肌で感じた戦争の悲惨さを自分の言葉で発表する姿は私たち対しての重要なメッセージと捉えております。

 

「平和とはなにか」

「人はなぜ争うのか」

 

少しの思いやり、自分と異なる意見であっても批判するのではなく向き合うことが大切だと思っています。

 

市内6校12名の派遣中学生の報告内容は深く、事実を知るにつれてその言葉に重みが出てきているのが如実にわかる報告会でした。

 

また、第2部では我孫子中学校の演劇部による劇が上演されました。今回で10回目ということで、演劇を通して戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えていることに星野市長から感謝状が贈られました。

 

中学生とは思えないほど、すばらしい演劇に何度も目頭が熱くなりました。今回の劇の題材は原爆詩人の栗原貞子さんの代表作「生ましめんかな」のモデルとなった実話を基にしたもので、身重の女性が地下室で重傷を負ったお産婆さんや皆さんの力で出産し、命の尊さを伝えるストーリーです。

 

今ある平和について、少しでも気持ちを寄せていく機会をつくっていきたいと思います。